手帳のプロに聞いた、価値ある手帳の使い方
さぁ、今日はどんな価値を創ろうか?
こんにちは、大鹿です。
noteを開いてくださってありがとうございます。
この1週間ほど、出張続きで体がガタガタ。
移動って座っているだけなのに、体が鉛のように重くなりますよね(汗)。朝がツラい・・・
出張当日はもちろん、翌日も著しくパフォーマンスが落ちるので、仕事は軽めにしています。でないと体が持たない。もう若くないので。
さて。本日のテーマは「手帳」。
手帳、使っていますか?
出張前後の仕事のバランスを考えられるのも手帳のメリットです。
私の場合、毎週日曜日の午前を使って翌1週間の計画を立てるようにしています。コーヒーを飲んでリラックスしながら。月の始まりにはその月の計画もざっくり立てます。
手帳で自分をマネジメントすると、「この日はいっぱいいっぱいだな」ということも分かれば「まだまだ全然余裕のある日」も見通すことができる。
だから個人的にとても重宝しています。
が、、中には、
「手帳を買ったはいいけれど三日坊主になってしまう」という人もいるのでは?
買っては続かない。買っては続かない。というのを何年も繰り返していたり。
何を隠そう、かつての私がまさにそう(苦笑)。
先日ご縁があり、大の手帳好きとして知られるコクヨ山陽四国販売株式会社・代表取締役の白髭社長にお話を聞く機会がありました。
白髭社長は“手帳を使って社長になった男”。現在は社長業のかたわら、手帳の楽しさを啓蒙する「手帳オヤジ」として講演や企業研修もされています。
手帳で三日坊主にならないための秘訣をお聞きしたところ、
「公私を分けないこと」
という教えを授かりました。
手帳が続かない人は、私も分かるのですが手帳がただのスケジュール帳化してしまうんですよね。いいところ予定の備忘録。メモ代わり。
すると次第に手帳をつけることが義務のようになり、「それならスマホアプリでいいや」という気持ちになってしまいます。
気持ちはすっごく理解できる。手帳を使い続ける理由がなくなってしまう。
じゃあ、手帳である理由を実感できればどう?
ということでオススメしたいのが「公私を分けないこと」なんです。
私も独立してからは仕事のこともプライベートのこともすべて、1冊の手帳に書き込んでいます。私のようなフリーランスだと、オンもオフもあんまり関係ないですからね。
手帳の何が面白いって、頭の中にある「あれをやらなきゃ」「これもやらなきゃ」というタスクを全部“排出”してしまえることにあると思うんです。
やることが頭の中に詰まったままだから人間、モヤモヤや焦りを感じてしまうわけです。だから一回、出し切る。残らず出し切る。
ぜひ実感していただきたいのですが、これが本当に気持ちいい!
本来、私たちに平等に与えられた時間には仕事とプライベートの境界線なんてありません。すべてつながっています。
仕事の時間が押せば自分の時間が少なくなる。自分の時間を確保しようと思えば寝る時間が少なくなる。寝る時間が少なくなれば仕事のパフォーマンスが落ちる。
良くも悪くも公私は連鎖しています。
「また今日もしっかり寝られないよ…」と気落ちするのも精神衛生的によくありませんよね。
そうした悪循環を招かないためにも、手帳で全時間・全行動をマネジメントしてしまいましょう。
最初は計画通りに自分を動かすのは難しいかもしれません。けれど慣れてくれば、「自分はこのタスクをこなすのにこれくらいかかるんだ」というあんばいが分かってきます。
歯車がカチッとかみ合うように自分をコントロールできたとき、手帳の楽しさが実感できるようになりますよ。
公私を分けずに上手に手帳を使うコツは、
「1日を三等分して考えること」
です。これも前述の白髭社長に教えていただきました。
三等分とは、1日を「仕事の時間」「自分の時間(または家族との時間)」「睡眠の時間」に分けること。
24時間を平等に8:8:8で確保したい人もいれば、睡眠をたっぷり取りたい人も、仕事が好きだから四六時中仕事に触れていたいという人もいると思います。バランスは人それぞれ。
だからこそ、自分の適性バランスをまずは考えましょう。あなたはどんなバランスが好みですか?
ざっくり、その適性バランスを意識したうえで手帳に計画を落とし込んでいってみてほしい。
すると、あなたにとって本当に心地よい時間を過ごすことができます。
これは体内時計頼りでは難しいはずです。バランスが崩れたとしても、いくらでも自分に言い訳ができてしまう。
手帳を「使い続けること」を目的にするのはオススメしません。
手帳で叶えられる明るい未来を想像しましょう。「どう使いこなせば自分の時間が豊かになるか」をイメージしながら活用してみてください。
手帳との毎日が三日坊主にならないコツ。最後に改めておさらいすると、
公私を分けないこと
1日を三等分で考えること
せっかく使うのなら楽しく、ね。
さぁ、今日もあなたは価値を創りたくなった!
この辺で筆を止めておきます。
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