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【第9話】いざ受講スタート!ライティング講座で気付いたこと

熟考の末たどり着いたカナコ先生のライティング講座。スタート前のヒアリングでは「プロジェクト案件の悲しい思い出」を告白…コクっていいものか悩みましたが「戻る道なし」と覚悟をきめて大告白。もう前に進むしかない!ドキドキしながらライティング講座スタートの日を迎えました。

私には目標がない?

ゆきちゃんは転職したし、私もいつクビ宣告されるかわからない、とにかく収入源を確保しないとと思ってドラマの感想案件ばかり積み上げていた私。スタート時のヒアリングで目標についてきかれたときにふと気が付きました。

「目標ってなんだっけ?」

きかれるまで考えたことがなかった……お金稼ぐしか!

しかも金額も「30万くらい、いや50万かな…エヘヘ」という冗談みたいな設定。これまでに行った海外の話が書けたらいいなあと妄想してた程度です。朝はゆっくり起きて気ままに執筆タイム…マジでそう思ってました。

バカです、私。

第一目標は「ライティングで月30万稼ぐ」

何を決めたらいいのかわからない私にカナコ先生は言いました。

「金額設定するとヤル気がわきますよ」

憧れや向き不向きは別として、稼ぎたい気持ちがあるのなら金額を決めなきゃ始まらない、金額に合わせて必要な能力や仕事量も考えましょうということ。なるほど、現実とはそういうことなのか。

早速、一人給料計算をして掲げた目標額は「月30万円」!!!

クビになる前になんとか達成しないとご飯が食べられなくなる、金額を決めたら本当にやる気が出てきました。

第二目標は「正しい文章を書く」

涙の納期前辞退をズルズル引きずってた私。思い出しては落ち込んでいましたが、大切なことをしていませんでした。

「なぜ完成できなかったのか」その原因を考えたことがなかったんです、感想なら書けたのになんであの記事は書けなかったのか、これも言われて初めて考えました。

書き方もわからないし、書いても全然上手じゃない、辞退直前の記事は自分で読んでもワケわからん記事、文章自体がスキル不足を物語っていたんです。

というわけで、第二の目標は「正しい文章を書くこと」

第三の目標は「執筆スピードを上げる」

とにかく私は書くのが遅い。書けてたほうのドラマの感想でさえ400文字書くのに最低2,3時間は当たり前、徹夜することも多かったです。なんでこんなに遅いのか自分ではわかりません。最初はそんなものなんだろうと自分に言い聞かせていました。

あの途中辞退記事にいたっては1日かけて2000文字が書けず、何日も考えてやっとの思いで完成させる始末、しかも出来が悪いというオチ付き。

今回のライティング講座で一番気になっていたのが「速く書けるようになれるか」です。たくさん書いて早く目標金額を達成したい、クビへの不安をスピードアップの期待に変えて頑張ろうと誓いました。


◆受講中の講座:未経験からプロを目指すライター養成講座 / マスタークラス




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