記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

殺傷能力が高いネタバレ

殺傷能力が高いネタバレを避ける一日を過ごしました。
ネットが日常生活にかかせないものとなって、ネタバレに出会ってしまった方って結構いるんじゃないかと感じました。

ことの発端は、ここ最近話題となったミステリードラマ『あなたの番です』の最終話が先日、放送されたことにありました。

【参考用】『あなたの番です』とは?→魅力をまとめてみました。
『一味違うミステリードラマ 見るたびに惹きこまれていく『あなたの番です』』

普段はネタバレとかあまり気にしないのですが、このドラマは次の展開予想できなくて、「続きはどうなるんだ!」って気持ちになることが多かったです。
さらに、最終回ということで、「犯人(黒幕)」が分かる内容でした。ただ、放送が日曜日の22:30からなので、録画したものを次の日に見るようにしていました。

そうしたら、月曜日一日はネタバレにビクビクしながら過ごす羽目になりました。。。


殺傷能力が高いネタバレ

今回、ネタバレで一番知りたくないのは、「犯人(黒幕)は誰なのか」。

ストーリーのネタバレとかだと文章を読む必要があり、ギリギリで回避できる可能性がありますが、今回は犯人は誰なのか。

ドラマに出ているキャラの「名字」だけで犯人がわかってしまう可能性があります。つまり、恐れているネタバレと遭遇した瞬間に楽しみが殺されてしまうわけです。


SNSはネタバレの温床

日常生活の中に組み込まれているといっても過言ではないSNS。

Twitterではリアタイ組みで盛り上がっていることが想定され、無差別にリツイートされたものを見てしまうなど、ネタバレと遭遇する確立は当然のごとく、めちゃくちゃ高いです。今回の場合、犯人の名前がトレンドにあがっている可能性も多いにありました。

以前、「名探偵コナンの映画を明日、見に行く」とつぶやいた人に、「犯人は○○」だというリプを投げつけるという話が話題となりました。
【参考記事】http://blog.esuteru.com/archives/9095181.html

SNSはネタバレの温床です。どこからネタバレが襲ってくるかわかりません。

ネタバレを避けるために、SNS断ちをしましたが、日常的に使用しているため、無意識にTwitterを開いてしまってたり。
SNSが自分の中で、当たり前化しているのが怖い。


SNS以外でも出会う可能性

SNS以外でもネットをしていると、ネタバレに出会う可能性はあります。

例えば、ネットの記事。『あなたの番です』ってキーワード見るだけでドキッとしてしまいます。
公式の記事ならまだしも、素人さんが趣味でやってるブログとか、タイトルでネタバレしてくる記事に遭遇してしまう可能性も0とは言い切れないです。

あとこれは実際にありましたが、火曜日に放送されたとある生放送を見ていたら、全然、生放送の内容と関係ないのに、「犯人は○○」ってコメントが流れてきました。話題のドラマだったからか。。。
もうこれは後ろから鈍器で殴られたレベル。


この生放送見てから『あなたの番です』見ようとか思わなくて良かったと思います。


ネットをやる限り、ネタバレはつきまとう

ネットが一般的になり、いろいろな情報を拾うことができるようになったけど、拾いたくないものをたまたま拾ってしまうことも増えたんじゃないかな。

先にも書きましたが、ストーリー系のネタバレならギリ回避できるかもしれませんが、ビジュアルや単語のようなネタバレは遭遇したら逃げられないし殺傷能力が高い。その瞬間で楽しみが大なり小なりなくなってしまいます。

YouTube見ていたら、オススメ欄に仮面ライダーの最終フォームがパッと表示されてたり。。。
(仮面ライダーに関しては、本編よりも前にベルトのCMとかでネタバレくらいますが。。。)

こちら側からネタバレに会いに行くようなことはしていないのに、ふいに目に飛び込んでくるネタバレ。その刹那、殺傷能力が高いネタバレに、楽しみにしていた気持ちを殺されてしまいます。
ネタバレって、ネット界の通り魔といっても過言じゃないんじゃないでしょうか。


おわり

今まであまり気にしたことありませんでしたが、ネットには情報がたくさんある分、いろんな人にとってのネタバレが蔓延しています。別にネタバレを投稿することがダメなわけじゃないですが。
自分の意思で情報を取りにいくのであれば良いのですが、意図しない状況で知ってしまうのは避けようが難しいと感じました。
極論、どうしても知りたくないネタバレがあったら、それに到達するまでネットを断つのが一番かもしれませんね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?