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雨音しじま
2022年10月21日 17:13
夜どうしても眠れず、やけになってコーヒーを淹れた。月があることすら忘れてしまいそうな真夜中で世界に1人ぽっちのような気がした。コーヒーカップを空にしてもまだ太陽は出てこなかった。 月が隠れているからだろうか、星だけは輝いて見えた。