双極2型（気分障害）の脳内〜ある1日の様子〜09

ここ数日、体調がすこぶる悪い。
きっと台風の影響であろう。
みなさんは気象病という病気を知っているだろうか。
低気圧が近づいてくると体調が悪くなるあれだ。
私は低気圧が近づいてくるとすこぶる体調がわるくなる。
気象病なのだろう。
医者曰く、気象病などないという。
事例だけあるのだが、因果関係は解明されてないとのこと。
整骨院で話を聞いた時は、天気が悪くなると患者が増えると言っていた。
私はソースを持ってないので、これが本当かどうかは計りしかねるが、体感的には気象病はあると思われる。
低気圧が近づいている状態では、日常生活もままならず、ご飯は買ってきた惣菜。洗い物もできない。いえば、起き上がることさえできない。
ここ数日はこの状態だったので、SNSもひらけず、ただひたすら寝ている状態になってしまっていた。
家族には申し訳ない気持ちでいっぱいになり、希死念慮も強く出てきた。

やっとのことで、この状態から抜け出したようで、なんとか家事ができるまで回復した。
完全にとは言えないが。
食事する事はできるので、一応、日常生活を少しずつだけど、おくれるようにはなっている。

そういえば、最近なにもできてないので、いろんなことが溜まっている。掃除しないといけないし、家事もしないといけない。
滞っている出来事を少しづつやっていくしかないのだが、いかんせん、気持ちがついていかない。
やらなきゃとは思うのだが、やることができなく、罪悪感でいっぱいになる。
薬飲んでねるだけ。
それでいいんだよと言ってくれる人もいるが、そう言われても罪悪感は拭えない。
罪悪感。とても強くのしかかる。

いろんなネガティブな感情を抱えて生きていくのには、疲れ果ててしまう。
しかし、人は生きろという。無理難題を言われているように感じる。
この感情はどうすればいいのだろう。
無下にも出来ず、聞く事もできない。
難攻不落の壁のよう。
つらい。

お節介とは思わないが、そういうアドバイスもなかなかうまく取り入れる事ができないのが、双極性障害の厄介なところ。
鬱な時ほど嫌味に聴こえてくる。
そんな自分が嫌になり、また殻に閉じこもる。

できるならやっている、

そう思う時もしばしばある。

アドバイスは慎重にしなければならない。
特に相手がうつの場合は。
難しい厄介な病気である。