双極2型(気分障害)の脳内〜ある1日の様子〜閑話休題「病気について 不眠症編」

不眠症。これは比較的だれでも患う病気の一種ではないだろうか。極端に眠れなくなり、日常生活に支障をきたすこともある。
夜に寝ることができなくても、日中に寝ることができればいいのだが、そうもいかない状態が続く。 
処方は睡眠導入剤がよく使われる。
入眠時に寝付けない場合はこの薬を使う。一番患者数がおおい印象を受ける。
入眠できるが、すぐに起きてしまう場合は、睡眠薬をつかう。睡眠薬には(小)(中期)(長期)と3種類ある。
まちがえないでほしいのは、この小中長は、薬の強さではない。小は短期型、いわゆる導入剤である。中、長は中期型、長期型と言われるもので、長い時間薬の効果が効いているので途中で起きることが少ないという薬になる。
寝付きがわるいのか、寝付きはいいけど、寝てる途中で起きてしまうのか、それによって薬がかわることとなる。
もちろん、各分類の中で薬の強弱は存在する。

不眠症になると、通常夜寝る場合、眠れなくなり、ひどいと朝まで眠れない場合がある。すると翌日仕事の場合、睡眠不足で活動することになる。睡眠不足は、注意力散漫になり、仕事の能率もおちてしまう。主婦の場合、買い物に行っても、買い忘れがあったり、イライラしてしまうことめあると聞く。

今は不眠症という病気にはいくばくかの市民権があるので、抵抗のない方も多くなってきた。また不眠症外来など専門的な外来もできてる場所もある。

睡眠は人間にとって重要なものであるので、しっかりと薬を使ってでも眠ることをおすすめする。

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