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まだ行っていない韓国旅行地🇰🇷첨성대

こんにちは🌞
今回は韓国の慶州にある天文用で使われていただろう첨성대(瞻星臺、せんせいだい)について書こうと思います。
「せんせいだい」ってまず何やねん。

※行き方などは各サイトを参照ください。この地にはまだ行っていません。写真なども無いです💦

첨성대(瞻星臺)について

所在地 경상북도 경주시 첨성로 140-25
            慶尚北道慶州市瞻星路140-25

慶州は歴史遺跡が多くある場所というイメージがあります。新羅の都ということもありますが、불국사(仏国寺)もあったりと、一度気が済むまで(?)散策したいです。
ソウルからKTXの列車で2時間10分で、SRTの列車で2時間ほどで行けるようです。SRTはまだ乗った事ないので、こちらにも乗ってみたいです。

今回はネットから写真持ってきました。紹介するのに写真無しだと伝えにくいので…。実際に行った時に撮った写真にいずれ変える予定です。

첨성대(瞻星臺)⭐️

韓国の遺跡ってこういう形状のものが本当に多いですよね。一つ一つに込められた意味をしっかり予習して、全部見学に行きたいです!

この첨성대(瞻星臺)ひらがなで「せんせいだい」と読みます。臺の字はサイトによっては「台」とも書かれています。
東アジアで1番古い天文観測台です。
天文といえば、星とか宇宙とかのアレです。

昔は星の動きで自然環境の変化を感知して予知する行為が一般的だったようです。
古代ギリシャでは星とか星を線で結ぶ星座や、ニュートンが法則を見つけて占星術に興味があったり、古代から星に関連した天文学が発展していました。

この첨성대(瞻星臺、せんせいだい)はハッキリと、いつ、誰が建て、どの用途で使われたかは判明していません。現段階では記録が残っていなく、周囲が天文分野で使ったような爪痕があり、天文観測で使ったと推測されています。

サイトによっては善徳女王の時代に建てられた説もありますが、はっきりとはしていません。
この善徳女王の時代に天文台が建てられたとの記録はあるのですが、この천성대(瞻星臺)を指しているのかも謎で、もしかしたら残っていないだけで他にも天文台があった説も出てきたり、はっきりとは解明されていません。

この첨성대(瞻星臺)は、基盤となる台の上に石を積みあげた円筒の形に、最上段が「井」の形になっています。屋根はないので雨が降れば濡れます。

上の写真を見れば、窓っぽい空いている空間があります。上から12段目、下から12段を基準に設けた出入り口らしいです。当時はハシゴ🪜を使って出入りしたそうです。

上から12段目、下から12段というのは「24節気」を元に決められたものです。「24節気」は太陽暦の季節を正しく示す用語です。
立春、春分などはこの「24節気」からきている用語です。わたしが知らないだけで、もっと細かく、24個の季節の区切り目があるようです。
調べてみたら、夏至や冬至も「24節気」の仲間でした。小寒、大寒、小暑、大暑という千鳥のノブが使いそうな節気もあります。

첨성대(瞻星臺)に使われた石の数も全部で362個、この数は陰暦の一年を表す数字だそうです。

壊れゆく첨성대(瞻星臺)

マジかよ事実です。
2005年の報告によると、北側に7.2cm、東側に2.4cm傾いているそうです。この地は元々、地盤が緩く、ただ石を積め重ねただけの構造なので、毎年1mmずつ傾いていっているそうです。

調べによると、朝鮮戦争の時点で傾きは悪化して、さらに2016年9月に起きた地震で拍車が掛かったそうです。
この2016年の地震は韓国内で観測された最大規模の地震でした。元々地震があまり起こらない韓国なだけ多くの市民が驚き、建物も壊れたり、耐震設計の見直しなどが始まりました。

2016年の地震で첨성대(瞻星臺)の外側の石が取れてしまったそうです。翌年から補修作業に入りましたが、元々の設計がどうだったかの記録が残っていなく問題視されました。

このままだと将来的に崩落する

とも言われています。重要なので太字にしました。その前に訪れたい&補修してほしい。

早く見に行かなくては、な案件です。
コロナ、我々はこんな事している暇はないんだよ。早く収まってくれ

ここまで読んで頂きありがとうございます😊
早くコロナが消え去るといいですね!

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