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テレビゲームだいすき。でも昔からずっと見る専だった。【考察】

最近のハマっていることはなにか、というと、週末に任天堂Switchでキングダムハーツをやること。(せっかくメキシコにいるのに何してんだ、笑)

でも、私はプレーヤーではなく、見ているだけ。

プレーをしているのは夫。「後ろ敵いるよ!」とやりもしないのに勝手に助言をしながら、夫と一緒に戦っている。


思えば、小学生のころも仲良しの子たちが割とゲーマーで、私も一緒に遊ぶことが多かったことを思い出す。
だが、私はスマブラはあまり勝てないし、マリオカートも経験したことがある割には強くない…。
結局、一番(見ていて)楽しかったゲームは、ピクミン、ルイージマンション、ドラクエ、ソニック…友達がプレーしているものに一緒になって応援するのが好きだった。最近は姉のスプラトゥーンを見ていた。
しかもなぜか小学生の頃に遊んだ(見ていた)ゲームのストーリーや音楽は今でもふと思い出すことがあって、「この曲あったよね!」とあのとき遊んだ友達に言っても、「えーそうだったっけ?」と言われることが多い。私のちょっと無駄な記憶力の高さ。勉強には生かされなかったが。


ところで、なぜ見る専門のゲーム好きなのか考察してみる。

ゲームをする行為には
・自分で主人公等を動かして達成するという自己実現
・ストーリーを進める中での物語への期待と興味
・全クリアしたいという最終目標への達成欲求
・ゲームを買ったからには最後までやりたいという損害回避?
などが含まれていると考えられる。

しかし、私にとっては、それをすべて他者に委ねている。
私の「ゲームを見てるだけでいい」理由として、以下の点が考えられる。

・自分の欲求を他者が満たしてくれる
(自分がやらなくても他者が物語を進めてくれる安心感)
・自分で操作するストレスからの逃避
(自分よりも他者のほうが操作が上手く、ストレスなくストーリーを進めることができる)
・自分のパーソナリティ
(客観的に見ることが好きで、一歩引いて物事を見るのがすきな性格)
・物理的な逃避
(明るい画面が苦手で、ずっと見ていると頭痛がしてしまう)

以上より、自分がゲームを見る専門で、自らプレイしない理由として、
・ゲームがスムーズに進行することが重要であり、それを満たす他者が存在しているため
・身体的なストレス(頭痛)の回避のため
・安心感の維持>ドキドキ・ワクワク感
が大きいと考えられる。


今回は、私とテレビゲームについて考察してみたが、
例外として、私が前のめりになって自らプレイしたい!と思えるのは「マリオパーティーのミニゲーム」である。
上記の考察から考えてみると、ミニゲームは ■勝ち負けでストーリーに影響しない、■短時間で終了するため、画面を見る時間が短い、■操作が簡単で操作がうまく出来ないことへの嫌悪感が少ない。
さらに、ゲーマーの友達に勝ったという成功体験もたくさんある。そのため、ミニゲームだけは自分でやりたい。


今まで、私は様々なテレビゲームを見てきている。
しかし、知っている情報が多くても、結局ゲーマーにはなりきれない。

わたしは誰かがやるゲームを見て、一緒にたのしむ。



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