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2023年7月26日 05:24 彼女の、「 声」を、 やっと初めて聞いて、 そしてそれからしばらく、 …
7月末で廃刊予定の卯月さんについてのマガジンですが、私が昨日卯月さんについて書いたことで…
今回の文章は個人的にLINEで貰ったもので、公開されていないものです。
2023年4月6日 13:23 あなたが これを 読むのが、最後にならないことを祈り、 あなたのためだ…
2023年2月3日 03:00 「手術、急を要する」 「明日、至急 MRI」 「難病指定、申請 急務」 …
2022年12月8日 19:17 あなたが、言うところの「一般」と呼ばれる、それなりに 普遍性を持った…
2022年6月21日 彼女がいつかのように、自分の経血でベタベタにした箱の中に、あの真っ暗な箱の中に閉じこもっていたことなど、私は気付かずにいた。 なぜなら、彼女からの、あの悲鳴を聞くことができなかったからである。 私はもっと彼女を知らなかった。
2022年4月25日 18:49 あなたの、生は、まるで、薄氷の上を歩くようで。 あなたの、言葉は、…
2022年4月2日 18:46 血の繋がったかたわれを失い、深海のような息のできぬ闇に落ちていた彼女…
2022年1月7日 11:32 「私には、書き残すことが何よりも大切だった。それは、失ってしまう日を…
2021年12月31日 14:49 愛にいくどとなく身を捧げ、その度に壊され、そしてこれが最後と全てを…
2021年12月9日 22:50 彼女は、果てしなく長い歳月をかけて、自分の体内に脈打つものが、温度…
2021年11月30日 17:25 彼女のかたわれが亡くなって、半年である。 かたわれの遺骨を分骨した…
2021年11月22日 22:15 彼女はまたひとつ死にまたひとつ生きた かたわれの遺骨を守りながら 経血の塊で壁中に「死にたい」という文字を残し 這々の体で生き延びた 半年目の月命日である