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昔からの夢を思い出す

子どもの頃から、こんな生活したいなぁと思っていたなんてことはありますか?


ある女の子の話です。

小さなマンションの3階の自分の部屋から、大きなお屋敷をいつも眺めることができました。
夜、時々宴会が行われているようで、賑やかな大人の人たちの声が聞こえるたびに、中の様子を思い浮かべ、女の子は、いつまでもお屋敷を眺めているのが好きでした。


女の子は大人になりました。
その頃にはお屋敷のことはすっかり忘れていました。本を読むようになると、たくさんの人が出入りするお家のお話を読んでは、胸を躍らせ、たくさんの人が集い、おしゃべりして笑い合っている光景を思い浮かべ、楽しい気持ちになっていました。


やがて、大人になった女性は結婚し、自分の家をもつことになりました。その時にも、大きなお家をインターネットで検索しては、人が集えるような大きくてキレイな家を眺めるのが大好きでした。

ただ、実際に住んだ家は、子どもの頃と同じで、人を呼べないほど物で溢れかえっていました。

その女性にとって、大きな家でたくさんの人が笑い合っている場所というのは、無縁の世界だったのです。

年月が経ち、女性は、人生の転機を迎えていました。
「自分の心地よさを追求する人生」が始まったのです。
そして、その頃から、女性の望むことが起こるようになりはじめていました。

目まぐるしく人生の風景が変わっていき、

数年後、気づくと、

女性は、子どもの頃に憧れながら眺めていた、お屋敷のようなお家に住むことになっていたのです。

何十年も忘れていた記憶を、女性はその時に思い出しました。

女性にとって、たくさんの人が集い、笑い合う場で過ごすことが、自分の幸せの形だったのです。

そして、
自分の人生において、心地良さを選択し始めたことで、
女性の長年の夢が形になって、現実に現れたのです。

これは、実際にあったお話です。


あなたにも、子どもの頃からの夢がありますか?
今すぐに思い出せなくてもいいです。


日々の生活の中で、「大好きなこと」「心地よいこと」を選択していく生活にシフトしていくことで、あなたの昔からの夢も叶い、ますます自分の望む人生が訪れていくのです♪


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