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妊娠中にインフルエンザに・・・

はい、そうです。
長男が『インフルエンザA型』と診断されました。

『あ、確実にうつる』と感じていた。

長男発熱の数時間前、同じペットボトルで何度も飲み物を飲んでいた。
妊婦で、逆にうつらなかったら私の免疫最強じゃない?と思っていたくらいだ。


長男が発熱した2日後の朝、私の喉はイガイガし始め、咳がで始めた。
だんだん関節も痛くなり、筋肉痛も出てきた。寒気はさほどない。


『あー、これ、熱出るやつだ』と思った頃には38度。


発熱してから12時間後〜じゃないとインフルエンザの検査で陽性反応が出にくい。と知ってはいたが、子供がインフルエンザなんだし、まず間違いなくそれであろう・・・ということで、発熱後8時間経った辺りで病院へ行った。

8時間の間スマホで

『インフルエンザ 妊婦』
『インフルエンザ 胎児 影響』
『インフルエンザ 薬 妊婦』

を何度も何度も調べた。
ほとんど安心な結果ばかりだったが、中には不安になるような物もあった。

こういう時、スマホが優秀だと悪影響だな・・・と感じた。

病院に着いて熱を測ると38度。

『インフルエンザA型にしては熱が上がらないな・・・。本当にインフルエンザかな』そんな気持ちを少しよぎらせつつも診察を待った。


『検査しますねー』



〜15分後〜



『陰性ですね。でも息子さんがインフルエンザであればこの症状も出てるのでインフルエンザA型でしょう。とりあえず、みなし陽性ということでインフルエンザのお薬を出そうと思うんですがどうでしょうか?』

とにかく、一刻も早くウイルスを消してしまいたかったので
『はい、お願いします』と言った。

そしてインフルエンザの薬が与える胎児への影響はほとんど無いこと。

影響が出るという話もあるが、それは本当にお薬の影響なのかははっきりしていないとのこと。

妊娠中期であれば、赤ちゃんの身体的にも、内臓的にももう出来上がっているので影響はほとんどない。

生まれてから、何かしらの障害があったとしてもそれは、薬を飲んでも飲んでなくても同じ確率で起きるので『薬を飲んだから』という理由ではないことを説明してくれた。

それよりも熱がある状態が続く方が、母体へ悪影響だと聞いて私は激しく納得した。


薬はリレンザとカロナールを出してもらった。

リレンザは吸入型のお薬だ。

10年前くらいに使ったことがある。懐かしいと思いながら、久しぶりの再会に胸を熱くしていた。


懐かしいリレンザとの再会に喜ぶ私・・・んな訳はない


インフルエンザは薬を貰えばもう怖いものはない。

これを使えば明日には熱はガッと下がり、いつも通りの生活が送れるだろう。と思っていたが

翌朝

熱が下がらない。

そうだよね、妊婦だしね、免疫力下がっているからね。


翌朝


よっしゃーーーーーーーーーー!!!!
熱下がったーーーーーーーー!!!!

??でも、あれ??全然体が戻らない。だるい、筋肉痛、喉激痛。

午後から再度38度・・・


は?本当にこれインフルエンザなの?


翌朝


うん、熱下がったね、うん。でも全然体が元気じゃない。
階段に登るのも四つん這い。子供への相槌もチベットスナギツネのような顔でしかできない。

へーそうなんだー


私、健康な体をもう忘れ始めている。
やっぱり午後から38度。

ねぇ、私インフルエンザなんだよね?
色々な不安がよぎるも、夜が明けるのを温かい毛布の中で待った。

 

翌朝、やっとこの時が来た。


完全復活〜comeback私〜


健康だと体ってこんなに軽いんだ。

何でもできそうな気分だよ。

早速調子に乗って床の水拭きをしちゃったよ。

ありがとう、リレンザ。

ありがとう子供たち。

ありがとう私の体。

ありがとうチベットスナギツネ。


ってな感じで熱と倦怠感は発熱から3日経った今ようやく過ぎ去ってくれた。


さようなら熱と倦怠感


恐るべしインフルエンザ。
免疫の下がってる今、インフルエンザにかかると結構長引くのね、というのを教えてくれた。


鼻水と咳は相変わらず今も続いているが、人間らしい生活ができることに喜びを感じている。


たまに不調になると教えてくれる、健康のありがたみをかみしめて今日も生きる。






thank you インフルエンザ









なんだこの締め方w







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