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私の抜毛症、うつの概要

しーちゃんのご主人さまこと、調 和緒(しらべ かずお)です。
noteを始めて2本目の記事、自分の症状について現状を記してみようと思います。


ケアに取り組んでいる主な悩み


・ 抜毛症

小3の時に発症してから、かれこれ30年以上患っています。

頭髪の状態は、いわゆる落武者。
手のひらほどのハゲが⒊5ヶ所ありますが、自毛のまとめ髪でなんとか隠しています。が、そろそろそれも厳しい毛の量になってきました。

出かける前の身支度で、ハゲを隠さなければ外に出られないのに心底ウンザリしています。

どういう時に毛を抜いてしまうかというと、ストレスや疲労を感じている時です。
稀にある、仕事や生活が快適に感じる時期は抜いていないようです。

抜毛症に伴う、うつっぽい状態も高校生くらいから自覚していましたが、なんか調子悪いんだよなで済ませてました。そのせいか、大学の授業や友達とのに遅刻しまくってしまい、社会人になってからはかなり緊張感を持って日々を過ごすことになりました。

・ うつ

20代後半、ものすごく忙しい会社で働いている時に発症してから20年近いお付き合いです。

とはいえ、病院の治療に失望してどこにも行けなかった期間も長いです。

症状としては、不眠、フラッシュバック、体力と気力の低下、胃腸の不調、食欲の極端な増減、仕事効率の低下。
定期的にどっと疲れて全然動けなくなる期間があり、そうなるともう、どうやって過ごしていたかよく思い出せません。

ここにPMSの症状も加わり、元気そうにしていたけれど実は調子悪い日が月の3分の2以上という感じです。

そして最近はおそらく更年期と思われる体の不調も出てきたので、いまいちど診察とケアをしっかりしようと思ったわけです。

病院に不信感を抱いてしまっている


うつ病の治療中、何年も通ったお医者さんに「あなたうつ病じゃないですよ」と言われた事があり…強い憤りと不信感を抱いてしまったまま、今に至っています。

だから、今回ひさしぶりにメンタルの診療を受けることもすごく勇気が要りました。

件のお医者さんについては、通っても正直あまり改善しなかったんですよね。
診療は毎回3分かからず「様子をみてください、お薬出しますね」しか言わない先生だったんですが、通いやすいクリニックはそこしかなくて。会社を休まなくて済むようにと頑張って通っていたんです。(今思えばさっさと転院すればよかったんですが、見つけられなくて…)

それで「うつじゃない」発言はすごく困惑したし、うつ病じゃないならもう通院やめよう!と半ばヤケクソで行かなくなったんです。他の病院にも行く気がなくなり、保険医療に希望を持てなくなりました。

抜毛症の専門家によるケア


うつを発症した時に、併せて抜毛のことも相談して病院のカウンセリングを受けた事もあったのですが、たいした手応えは感じませんでした。

当時(2008年くらい?)はネットで検索しても、患者にとってほしい情報はほぼありませんでした。クリニックとは別に心理カウンセリングにも通ったのですが、勧められた自助グループはアルコール依存症の人たちのものだったりして…

うつの診療をやめたころ(2012年くらい)から、抜毛についても諦めが強くなり、情報収集もやめてしまいました。

そこから10年以上、2024年になってからまた色々と調べるようになりました。

すると、たくさんの情報が出ているではありませんか!

人口の1パーセント程度の人の問題で、症例も少なかったのはもう昔の話なんですね。民間のケアサービスやカウンセリングも専門のものがしっかりあるようです。

そんなわけで、ここでいま一度しっかりと自分の抜毛症と向き合っていこう!と思えるようになりました。



なんだか、思ったより長い記事になりました。

われながらビックリですが、これまで自分だけで抱えていたから誰かに聞いて欲しかったんだな…と改めて思いました。

抜毛症にしうつにしろ、やっぱり周囲の人との温度差は埋められなくて。
打ち明けるのにハードルがあり、頑張って話したところで「それってそんなに悩むこと?」とか無邪気に言われてしまうから、もう誰にも話さなくなっていました。
あー、私はけっこうつらかったんだな…とも改めて。

だから、こうして正直にアウトプットしてみる場を持つってすごく良いことかもしれません。ひとりでノートに書き溜めるのと、ちょっと違う感じがします。

おだやかに集中して文章を書けるシステムを用意してくださったnoteさん、ありがとうございます。

ではでは、また!

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