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「ネクスト・イン・ファッション」

Netflixのリアリティ番組の中でかなり面白かった一作です。

各国から集まった18人のデザイナーが2人1組になり、毎回出されるテーマに合わせて2日間で洋服を作り、ランウェイスタイルで発表する。毎回1組が脱落していく勝ち残りスタイル。賞金と自身のブランドの販路獲得を目指し、デザイナーたちの才能がぶつかり合うオーディションリアリティ。

大人気シリーズ「クイア・アイ」のファッション担当タン・フランスが進行役を務めます。タンの髪の色と、美しく立ち上がった前髪が大好き。あと話し方も。

この番組が面白いのは、2人1組のチームで競い合うところ。つまり、デザイナー同志の相性とコミュニケーション能力が勝敗に大きく影響します。どんなに優れた才能があっても、チームワークがうまくいかないと勝てません。天才肌同志が衝突し合う一方で、お互いの弱点を補い合えるチームもあったり。コミュニケーション能力ってホント、どんな仕事をする上でもとことん大切だ…。

そして終盤ではペアが解消されて個人戦になります。この時に初めて「この特徴的なデザインはこっちの人の個性だったんだ」って分かっていくのも面白い。

最後に残った2人は、本当に残るべくして残った2人でした。そして、最終決戦で作られた服は両者とも本当にすごかった。特に最後のウエディングドレスは感動もの。

イッキミしちゃいました。


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