初めましてのnote

２０２４年がはじまりました。
２０２３年もたくさんの方と繋がってご一緒する機会があり、とても充実した１年でした。
言葉にするのは時に難しく私にとってはハードルが高いこともあるのですが、、
昨年からずっと言葉にして残していきたいという思いは頭の隅にずっとあったのです。

元旦に飛行機に乗って実家に帰るときに飛行機の中で１本の動画を見ました。
たくさんある動画の中でも私が直感で「再生」をしたドキュメント動画です。
建築士（永山祐子さん）の動画（情熱大陸）だったのですが、
それは建築に思いを込める情熱と
日本の誇れる巧みな建築の数々に
とても感銘を受けました。

全ては偶然であり必然なこと

その時その場所で私がその動画と巡り合わなかったら、きっと永山さんを知ることはなかったかもしれない、、
いつもは小さな飛行機にモニターがついていることもほとんどない。。
その日その時刻に乗った飛行機って
★ラッキーですよね。

日本にそんな素晴らしい建築物と建築士を知らずに
生きていたかと思うとそれはとても勿体無いこと。
その発信をしてくれた人がいるから
飛行機の機内で流してくれた人がいるから
永山さんが日本に名を残す建築物を生み出してくれたから全てが必然であり、全てが出会うべくして
出会った偶然なんですよね、、

毎日の生活の中でも溢れる情報を拾う中で、
全ては必然だと思ったら考え深いですね。

そう思うと自分が何を伝えたり行動することは
世界の最果ての一人かもしれないけど
何かのためになっていることもあると思えるのです。
ここだから言えますが、
時々発信することも怖くなる時もありますが、
それは全て自分にアンテナが向いているということ。
世界の最果てで
自分の思いや何かできることで一人でも
見てくれる人がいる限りは
発信することは必要なことじゃないかと
改めて思ったのです。

震災から学ぶこと

２０２４年始まりは地震でとても悲痛な出来事から始まりました。
今もなお不安な毎日の中過ごしている方が大勢いる。
今日も現地の視察の状況をリポートする様子をTVで見ていました。
そこに映るご年配の方が、
供給された炊き出しの温かい食べ物を食べながら
「温かい食べ物を食べられることがもったいない」と。
心からありがたいと言葉にしていて胸が締め付けられました。
こんな辛い状況でも周りに感謝し、
自分の置かれている環境を卑下することなく
感謝し、前に進もうとする強さ。

私にそんな強さはあるのか、、、
と考えさせられました。

生き様やあり方はいつどんな時も
日々の積み重ねからしか生まれないと思います。
1日1日を大切にしながら積み重ねることの大事さを
被災した方から学ばせていただきました。

想像を絶する大変な時にその方からの
発信で私の心は今日もまた動かされたのです。
各々の力は自分は思っているよりも
周りに影響を与えている。
私も人と手を繋ぐように輪を大きく前に進んでいきたいと思います。