中身を詰めて届けよう
ぜったい花粉きてるよね?
鼻がムズムズする。
ぜんぶ、粉のせいだ。(違う)
今日はね、久々にバタバタした一日でした。
朝から都内を走り回り、会議をし、資料をつくり。
そんな中でちょっと自分でも「おっ…!」
と思うことがあったの。
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昔から小手先でひょひょっと取り繕うのは得意だった。
何でも器用にやってしまうタイプだったけれど、そこに虚しさも感じていた。
小学生で国語の力を手に入れたというものの、
(下記記事参照)
その力の使いどころを見出せず、そんなに思ってもいないことを書いたり、それらしく言葉で飾ったりしていた。
そんな言葉を生み出して表面上はいい感じだったとしても、自分の中には何も残らないと気がついていた。
今日、バタバタの中作ったプレゼン資料。
社内や社外に広くかかわる企画案で、これが通れば事業の未来をちょっと明るくできると思える、そんな企画。
私はこの企画を任せてもらえたことが嬉しかったし、何としても周りにこの企画のすごさを理解してもらって、実現させたかった。
だから打ち合わせの後どうしても早く部長に伝えたくて(善は急げなの)、
すぐに説明資料を作り始めた。
いつもは書式を選んで、なにを書くか確認して、言葉や字体も選んで、と作っていたんだけれど、
この時は、真っ白のパワポをひらいた瞬間、ことばが溢れて止まらなかった。
この内容を、自分の考えをそのまま伝えたい。
そうしてできた資料をもって、帰り際の部長をつかまえた。
全然体裁の整っていない資料。
「すみません、全然まだ見せられる段階じゃないんですけど、でもこんなことを伝えたくて」
部長はじっと資料を見ると、「いいんじゃない」と笑った。
そして、「その方向でいこう」と。
なんだ、そうか。別に繕わなくても良いんだな。
中身があれば伝わるんだ。
こんな大事なことに、なんで今まで気がつかなかったんだろう。
小手先で繕った上手いこと言ってる文章よりも、
下手でも、本当に思ったことを書いている方が強い。
そんなことに今日気がついた。
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人間もそう。中身中身。
中身のある人間にならなきゃな、と。
取り繕ってばかりじゃもうキツいよね。
だから中身がギュっと詰まった文章を書きたい。
面白いFACTを探しながら、明日も過ごしたい。
そしてそんな面白くて仕方ない出来事を、文字に残して伝えてゆきたいな。
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しほ
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