見出し画像

老害扱いされないすごい秘訣。

サラリーマンは気楽な稼業だろうか?
いや、モーレツにがんばっている人はたくさんいるし、
自営業者にお気楽な人だっている。
いや。
気楽がダメだと言っているわけじゃない。

だけどオッサンになってくると、
間違いなく大きな差がつく。
がんばっているグイグイ前に行く人と、
なんかもうテキトーにあきらめている人。
あるいはテキトーに見えるけれど、
めちゃくちゃこだわって何かに取り組む人と、
何にも興味を示さない退屈な人。
その見分け方がある。

リスクとチャンスの捉え方だ。

たとえばもう現状に満足して
焼きが回っちゃった人は、
リスクの種を見つけたら避けて通る。
常にリスクには敏感で利己的に考えているので
危険な橋は決して渡ろうとしない。

だけど逆にチャンスには鈍感になっていく。
宝くじのような寝て待てる果報にしか興味がない。
気になるのはせいぜい株価か、
ゴルフのスコアだ。

しかしいつまでも
あきらめずにチャレンジしている人は
老害の扱いを決して受けない。

チャンスが欲しい。
チャンスがあればリスクも乗り越えようとする。
それがどこにあるか探している。

矢沢永吉氏がかっこよく見えるのは、
それをずーっと今も継続しているからだ。

所ジョージ氏の生活が羨ましいのは、
自分のやりたい趣味のために貪欲だからだ。

現状に満足している人は、
もうチャンスなんて不要だと思っている。
チャンスに対するアンテナがない人は、
あらゆるチャンスの種に気づけなくなっている。
これって面白そうだよね!
これってチャンスだよね!
という感覚が鈍くなっていくことは、
老害と呼ばれる第一歩‥‥、
いや、もうどっぷり浸かってしまっている。

世のオッサンたっちよ。
老害扱いなんてされたくないんじゃないか?
だったらもう一度若い頃のように
チャンスに敏感になってアクションを起こしていこう。
自分だって若者だった時代には、
チャンスのセンサーなんて
標準装備されていたんじゃないのか?

いつまにかそのセンサーが消える。
今さら失敗したくない。
今さら得ていきたいものもない。

恋をしなくなっていくのと同様、
チャンスを見過ごしてボーッと過ごしているから、
老害扱いをされてしまうんですよ。

青二才と呼ばれようと、
バカで無謀なチャレンジと呼ばれようと、
その先にチャンスが見えているんだったら、
やればいいのに。

それをしなくなった老害は、
過去の成功体験をエラそうに語っても、
もう説得力がなくなっているんだよ!
って、そこに気づかないと。

さあ、老若男女問わず、
チャンスを探してアクションしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?