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楽しい仕事、儲かる仕事、ぜんぶ自己満足。

久しぶりの投稿でおかしなたとえ話から。
マツタケは希少で高価だから高級な店で振る舞われる。
もしこの世でシイタケの方が希少だったら?
あの強い風味こそ美味だ!ってことになるんじゃないかな。

サントリー角瓶が希少だったら
めったに呑めないアレが最高にうまい!って言う人が出てくる。

贅を尽くしたフェラーリやロールスロイスよりも
昔の軽三輪トラックの味わいに価値があるってことになったら?

なんて想像をしてみると、
モノの価値なんてどうにでもなる。

百均の腕時計と何千万のブランド品の精度は同等だ。
ディスカウントストアで50円で買える缶コーヒーがあり、
名門ホテルのラウンジでコーヒーを頼めば1000円を超える。
5000円以下の合皮靴は30万円の革靴より履きやすい。
楽器なんかも似たようなもんだ。

価格は作る人が希望を出して、
買う人がその価値を認めればそれを払う。

仕事も一緒だ。

カネを儲けている人の仕事が尊いのではない。
10円の駄菓子を作る人も、
高級な家具を作る人も、その価値がある。

買う人が満足していることが大事。

その点、金融投資はアカン。
買ったに損をさせて売る人が儲ける方法が山程ある。
そういうデタラメな資本主義は
もうそろそろ終わり。

高くてもいい。安くてもいい。
買う人が満足できる価値を提供していることが大事。

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