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#84 FACTFULLNESS|ハンス・ロスリング

次の2冊を読んでこの本を思い出しました。

事実に基づいて考えて、思い込みやバイアスを克服しようというのが本書のコンセプトです。
目次を貼ります。

分断本能―「世界は分断されている」という思い込み
ネガティブ本能―「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
直線本能―「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
恐怖本能―危険でないことを、恐ろしいと考えてしまう思い込み
過大視本能―「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
パターン化本能―「ひとつの例がすべてに当てはまる」という思い込み
宿命本能―「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
単純化本能―「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
犯人捜し本能―「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
焦り本能―「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

ごもっともなコンセプトなのですが、「事実」の収集にもリテラシーが必要です。
「事実」は、それを伝える人のものの見方や表現方法によって変わりうる。
本であれば著者はどんな人物なのかというのも重要な情報だと思います。
それにしても読みたい本が多すぎて辛いです。

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