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#2 依存症の人を治療に向かわせるCRAFTの本|吉田 精次

図書館の新刊コーナーで見つけた一般向けの本です。

アルコール依存症の家族(支援者)が、本人への関わり方を変容させることで、本人を治療に導く、CRAFT(Community Reinforcement And Family Training)という手法を初めて知りました。

アルコール依存症診療は、(家族がいれば)まさに家族志向のケアだなと感じました。苦しい状況にある患者家族には、こうした本を求める発想すらもないかもしれません。本を紹介することも価値ある処方なのだと思います。


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