facebookで友達解除をしないことにした理由 2012年6月10日
数カ月前、ご近所の知人が亡くなった。
急死である。40歳。
気さくな人で、子どもがいないのに子ども会やら地域の活動を
よく手伝いに来てくれていた。
引っ張り出されていたというほうが正しいが、いやな顔もせず、
むしろ楽しんでいるようだった。
私も何度か一緒になったが、気のいい若い衆。
夫とも一緒にソフトボールやら祭りをした仲なので、
訃報に絶句するしかなく、ショックだった。
親御さんの悲しみは計り知れない。
先ほど、挨拶に来られて言葉がなかった。
「残念です。でも、とてもお世話になって」としか言えなかった。
が、本当のことだ。
地域でお世話になるということは、
その地域の学校に通う子どもがお世話になってきたということだ。
その彼とは今もFacebookでつながったままだ。
正直なところ、どうしたものかと思っていた。
でも、今、
このままでいようと思った。
(2012年6月10日 Facebook 投稿より)
2021/06/23 追記
この記事を書いてから9年後の今、このかたのほかに
2名の知人が亡くなった。そして、今もFacebookでつながっている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?