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詩吟って何が面白いの?カラオケは上手くなる??

おはようございますこんばんは、「詩吟ちゃんねる」のheyheyです。

今回は、詩吟の面白さとカラオケの上達についてお話しします。詩吟は日本の伝統芸能ですが、その楽しさや魅力はどこにあるのでしょうか?また、詩吟を学ぶことでカラオケが上達するのかについても触れたいと思います。


1.詩吟の面白さとは?

詩吟の魅力は、その表現力と感情の込め方にあります。詩吟は、詩を吟じることで、その詩の情景や感情を豊かに表現します。例えば、漢詩や和歌、俳句などの詩を吟じることで、その詩に込められた思いや風景を音声で伝えるのです。

詩吟を通じて、古の詩人たちが何を感じ、何を伝えようとしていたのかを深く理解することができます。また、自分自身の感情を表現する手段としても、詩吟は非常に効果的です。

2.カラオケの上達に役立つのか?

詩吟を学ぶことで、カラオケの上達にも繋がると言われています。その理由は、詩吟は「発声」について深く学ぶからです。詩吟では、丹田や腹を使って力強い地声を出すことが常時求められます。この発声法は、カラオケで歌う際にも非常に役立ちます。

具体的には、詩吟を通じて次のようなスキルが身につきます。

  1. 発声力の向上 地声を強く使うことで、声量がアップし、力強い歌声を出せるようになります。

  2. 音程の安定 詩吟では、正確な音程で吟じることが重要です。この訓練により、カラオケでも音程が安定します。

  3. 感情表現の豊かさ 詩吟は詩の情景や感情を表現するため、歌にも感情を込めやすくなります。

3.詩吟の具体的な例

ここで、詩吟の具体的な例を一つご紹介します。今回は、「偶成 朱熹」という詩を吟じます。この詩は、朱熹という詩人が書いたもので、彼の思いや情景が詠み込まれています。

(実際の吟じている音声は、下記にあるYouTube動画から聴けます)

偶成 / (作)朱熹
少年易老学難成
一寸光陰不可軽
未覚池塘春草夢
階前梧葉已秋声

この詩の意味は、若い頃はあっという間に過ぎ去り、学問を成すのは難しい。一瞬の時間も無駄にしてはいけない。池のほとりで春の草が夢見ている間に、階段の前の梧桐の葉はすでに秋の音を立てている、というものです。

まとめ

詩吟は、その表現力と感情の込め方が魅力です。詩吟を通じて古の詩人たちの思いを理解し、自分の感情を豊かに表現することができます。また、詩吟を学ぶことで、カラオケの発声力や音程の安定、感情表現のスキルが向上します。

本日の内容は、こちらのYouTubeでも聴けます。

ではでは、最後まで読んで下さってありがとうございました!ばいばい!!

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