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「まず、次に、そして……」で繋げるのはせいぜい4つまでかな?

列挙する機能を持った接続詞があります。

情報を列挙するときに使える接続詞とはいえ、接続詞には変わりありませんので、あまり使い過ぎないように注意したいところです。

しかし、どうしても使いたいときがあります。

箇条書きで列挙しにく場合ですね。たとえば以下の例です。

――
商品の価格を抑えるために手を尽くした。
まず、同じ強度でも安価な素材を探した。
次に、製造工程をシンプルにするために構造を見直している。
さらに、部品の仕入れ先も見直したのだ。
そして、パッケージデザインもカラーからモノクロにした。
その上、輸送費も下げるためにルートを変更することまでしている。
最後に、取扱説明書のページ数を減らすという手も打った。
もはや、これ以上何ができるのだろうか。
――

まぁ、箇条書きにすればいいやん、ということなのですが、どうしても文章でたたみかけたいときは、上記のような列挙の接続詞を使う手もありますね。

あまり上手な例ではありませんでしたが……。

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