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Shigetaka3
2024年6月20日 22:15
はじめにとても短いながら、登場人物が多くて相関関係が錯綜しており、内容がぎゅっと凝縮されて話の外にも時空の広がりを感じさせる作品です。一度読んだくらいだと人物の関係がつかめないところか、台詞が誰のものかもすぐにはわからないところがありますが、紐解いていくとなかなか面白い作品です。岡本かの子自信の生い立ちも反映されているようです。勝手な解説をつけます。ネタバレになりますので、先に原作を読ま
2024年6月17日 21:36
はじめに夢野久作の「キャラメルと飴玉」は、短編ですがマウントを取り合う喧嘩が面白い作品です。江戸弁で大人たちが大人げない喧嘩をしている様が浮かびますが、会話を少し変えると小さい子供たちの喧嘩になったり、山の手のご婦人のいやらしいマウントの取り合いになったりといろいろと遊べます。方言で読むのも面白そうです。ということで、ここでは、子ども版と、山の手御婦人版をつけさせていただきます。自由