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やれば出来る。やれないときは・・・。

アッと言う間に過ぎ去っていった年末/年始の休業日。今日で最後です。
明日からお仕事です。一番の不安は「ちゃんと仕事が出来るか?」ではありません。「そもそも起きられるのか?」です。(苦笑)
そんな先のことを不安がったり、悩んでいても仕方ないので「きっと大丈夫!」「お前なら出来る!」と、自分に言い聞かせてから寝るようにします。

今日は、離れて住んでいる姉と一緒に、入院中の母へ洗濯物を届けに行ってきました。が、この状況なので面会は無理です。姉がナース詰所まで持って行っただけでした。
伝え聞いたところでは、歩行器を使えば「どうにか こうにか」一人で歩けるくらいまで回復しているとのこと。少しだけ安心しました。

その後は実家に立ち寄って父と合流し、美味しいお蕎麦を一緒に食べた後、(今だけ) 独り暮らしの実家の掃除。軽く掃除機を掛けて、トイレ掃除をして、玄関まわりを掃いた程度ですが、見違えるように綺麗になりました。日頃、やってないのは「まる分かり」です。言わんけど・・・。(笑)

昭和11年生まれの父。「男は仕事、女は家事と育児」を地で生きてきた男の人です。母が居た頃は、炊事、洗濯、掃除はもちろん、いつもテレビの真正面で胡坐をかいては、「おい、飯!」「おい、箸!」「おい、お茶!」なんて踏ん反り返っていました。まるで「寺内貫太郎一家」のようです。
とにかく、「家事? 何それ?」というくらい、何もやれない (やらない) 人でした。

母の入院が決まって、「ご飯、炊ける?」「お金の下ろし方、知ってる?」「ゴミの出し方は分かる?」と、私たちが父に何度も確認したのは言うまでもありません。でも、父は負けず嫌いなので、思い切り強がりました。
俺は何でもやれる!」「大丈夫!」「心配ご無用!

たまに様子を見に行くのですが、「意外と」なんとかなっているようです。
ただ、入院前に、ご飯の炊き方、お金の下ろし方、ゴミの出し方などを母からコッソリ教わっていたのは、ここだけの話です。
やれば出来る。やらないから出来ない。
というお話でした。あ、オチがない。失礼しました。

やればできる。でも、やれないときは やらなくていいよ。
ま、いっか!」「これでいいのだ!」「なるようになる!
無理せず、焦らず、ゆっくり、ぼちぼちと、一緒に歩んでいきましょうね。

今回は以上です。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
いつもの闘病記や復職レポなども、また書いていきますね。
みなさんから「スキ」やコメントをいただけると本当に嬉しくて、「記事を書いて良かった!」「また頑張って書こう!」と心から思えます。
社会復帰に向けてのエネルギー源にもなっています。
みなさん、本当にありがとう!
では、また。See You!

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