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視野を広げるのは「見えていない所を見ようとする事」

自分の中でブームの言葉があります。
それは「風が吹けば桶屋が儲かる」です。

「何か事が起きると巡り巡って、全く関係がなさそうな所に影響が出る(意訳)」という因果関係についての言葉です。
似た意味の言葉として「バタフライ効果」があります。
ちなみに「風が吹けば桶屋が儲かる」の流れとしては…

風がふく→砂が舞い上がる→砂が目に入って、目が見なくなる人が増える→生計を立てるために三味線弾きが増える→三味線が増える→三味線には猫の皮が必要だから猫を捕まえる→猫が減るのでネズミが増える→ネズミが桶をかじる→桶を買い替えるので桶屋が儲かる。

この言葉がブームになった理由として、『いつも「自分の会社がよくなるには?」ばかりを考える・見ているだけでは視野が狭い』と気づいたからです。

この「風が吹けば桶屋が儲かる」の話で例えるのなら、「桶が売れるにはどうすればいいのか?売れる桶って何だろう?」ばかり考えてもだめですよね。
また逆に桶が沢山売れた時に「ウチの桶は凄い!」と売れた理由を自分の桶だと思っていると勘違いでズレた方向へ行きそうです。

人が見える範囲に限界はあると思います。物理的にも後方は見えないですし。
ただ「見えていない=存在していない」というわけではないですよね。
自分の見えていない範囲にも物事は動いています。
そして何かしらの因果関係が生じている事もあります。

仕事での悩みは仕事の時間だけではなく、私生活での何かが巡り巡っているかもしれません。
最近の僕は「毎日トイレ掃除をする」を再開しました。
見返りを求めている訳ではありませんが、面白がって行っています。
他にも色々と行動を見直しています。

僕の記事を誰かが読む→その方の生活に何かが起きる→その家族や友達にも何かが起きる…
良い連鎖が起きたらいいなと思ってこの記事を書きました。

僕にも、皆様にも良い事が起きますように。


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