「ペルソナ」について考える
「ペルソナ」についてググってみた。
『ペルソナ、とはサービスやプロダクトの理想的なユーザー像を具体的に描いたものを指します。単なる抽象的な顧客イメージではなく、実在する人物のように詳細に設定するのが特徴です』
『具体的には、年齢、性別、職業、趣味、悩みなどの属性情報をもとに深掘りして表現していきます』
『例えれば、32歳の男性会社員、仕事が忙しく、プライベートの時間を大切にしたい。効率的に家事をこなすことを求めているといったペルソナが考えられます』
『ペルソナを設定する際は、属性情報を割り当てるだけでなく、人物像を緻密に練り上げることを意味するのがポイントです』
と出てくる。
自分のこれまでの経験をもとに
『何』が提供できるのか
それは『誰』に提供できるのか
自分のとっての「ペルソナ」を考えてみた。
まず自分の経験から「提供」できること。
会社員として営業職に30年以上
セールスパーソンとして、そしてマネージャーとして
営業現場に携わった経験がある。
その経験から現場にいるセールスパーソンに
何か伝えられることがあるのではないか。
また、セールスパーソンを部下に持つ
マネージャーとして部下の育成にも携わってきた。
その部下の育成について何か語れるのではないか。
まず1つめは
悩みを抱えているセールスパーソンの問題解決
では、セールスパーソンの悩みとは何か
・顧客の新規獲得
・顧客の維持
・顧客との親密になるために
・売上を上げるために、または販売したことにより利益を上げるために
・クレームがあった時の対応方法
・セールスパーソンとして社内での立ち回り
などなど…。
若手セールスパーソンが
僕のペルソナになるのではないだろうか。
1人目のペルソナとしては
『男女問わず20代の上記の悩みを抱えているセールスパーソン』
「ペルソナ」としては人物像があいまいかな…。
次にマネージャーとしての経験を活かしてを
2人目のペルソナについて考える。
1人でも部下を持ったリーダー
または若手リーダー
または、なりたてのマネージャー
これらの人に対しての
お悩み解決ができるのではないだろうか。
では、彼らの悩みは何なのか
・部下を持ったが、どのように指導したらいいかわからない
・部下に話が伝わらない
・リーダーとしての心構えや部下との接し方がわからない
2人目のペルソナ
『上記の悩みを抱えた若手リーダー』
これも「ペルソナ」としては、あいまいか…。
ふたりのペルソナが見えてきた。
ふたりのペルソナには
・会社員として
・営業職として
のふたつの共通点がある。
「上司と部下の人間関係」
これは会社員にとっては大きな悩み事の一つであると思う。
部下から見えている事
上司から見えている事
それぞれの立場から見えるものが違うかもしれないが
「営業職」という共通点から考えると
「ゴール」は同じなので
何かしらの擦り合わせもできるのではないか。
ふたりのペルソナの設定ができた。
では、そのペルソナに対して
僕は具体的に何が提供できるか
具体的にどんな問題解決ができるのか
少し時間をかけて
ひとつひとつ
じっくり考えていきたいと思う。
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