【読書note】『GRIT(やり抜く力)』アンジェラ・ダックワース/神崎朗子
久しぶりに読み返した。
最初に読んだのはいつだったか。
履歴を見ると2016年12月とある。
久しぶりに本を開いてみると
本にはラインマーカーが引かれていた。
ラインマーカが引かれていた個所を抜粋してみた。
(以下、本の抜粋)
・結果を出した人たちは「情熱」と「粘り強さ」を併せ持っている
・つまり「GRIT」(やり抜く力)が強かった
・才能があってもやり抜く力があるとは限らない
・人間のどんなにとてつもない偉業も、実際は小さなことをたくさん積み重ねた結果であり、その一つひとつは、ある意味「当たり前のこと」ばかりだということ
・人生で成功する秘訣の80%は、めげずに顔を出す事
・「やり抜く力」のある人にとっては、1日にどれだけ努力するかより、くる日もくる日も、目が覚めたとたんに「きょうも頑張ろう」と気合を入れ、トレッドミルに乗り続けることが重要なのだ
・知能レベルは最高でなくても、最大限の粘り強さを発揮して努力する人は、知能のレベルが最高に高くてもあまり粘り強く努力しない人より、はるかに偉大な功績を収める
・一番重要なことは「やり抜く力」の鉄人たちは「コンパス」を替えないことだ。彼らにはたったひとつの究極の目標があり、ほぼすべての行動がその目標達成に向けられている。だから究極の目標に関しては、そんな投げやりな言葉は口にしない。
・何度も聞いたのは「この仕事が大好きだ」という言葉です。ふつうの人も言いますが、もっとあっさりしています。でもメガ成功者たちは違うんです。「僕は本当にラッキーだよ。朝、目が覚めて、今日も仕事ができると思うと嬉しいんだ。いつもスタジオに入るのが待ち遠しい。」彼らは、やらざるを得ないからとか、金銭面で魅力的だからとか、そんな理由で仕事をしているわけじゃないんです。
・「意図的な練習」
・時間や長さより「どう練習するか」がカギ
・「目標設定→クリア」を繰り返し続ける
・「意図的な練習」を最大限に活用するための第2の提案は「習慣化すること」
・毎日、同じ時間に同じ場所で「意図的な練習」を行う。なぜなら大変なことをするには、「ルーティーン」にまさる手段はないからだ。
・この本に出てくる人びとは、それぞれの独自の方法で、「意図的な練習」を毎日ひとりで何時間も行っている。ルーティーンをきっちりとこなし、習慣を忠実に守るのだ。
・「興味」は情熱の源だ。そして「目的」すなわち人びとの幸福に貢献したいという意思も、やはり情熱の源だ。「やり抜く力」の強い人びとが持っている深い情熱は「興味」と「目的」によって支えられている。
・「楽観的になる」ことと「人に助けを求める」こと
・「最後までやり通す経験」から人格が形成される
・やり抜く力を身につけるにも、大変な方法とラクな方法があるということでしょう。大変な方法は独力で頑張ること。ラクな方法は同調性を利用するんです。集団に溶け込もうとする人間の基本的な欲求をね。やり抜く力の強い人たちに囲まれていると、自分も自然にそうなるんです。
・「やり抜く力」が強いということは
興味のある重要な目標に、粘り強く取り組むこと
・「やり抜く力」が強いということは
厳しい練習を毎日、何年間も続ける事。
・「やり抜く力」が強いということは
七回転んだら八回起き上がること。
(感想)
2016年12月に購入した記録が付いているので7年半ぶりの再読
内容はすっかり忘れていた
再読なのでこう言うと変だけど、読みごたえのある本だった
その時のラインマーカーが残っていたから
当時の自分もけっこう真剣に読んでいたのだなと
自分自身に感心した(笑)
上記の抜粋にも書いたけど
『人間のどんなにとてつもない偉業も、実際は小さなことをたくさん積み重ねた結果であり、その一つひとつは、ある意味「当たり前のこと」ばかりだということ』
この言葉が心に刺さった。
小さな「当たり前のこと」の積み重ねの重要さを
あらためて感じた。
そして「意図的な練習」と「習慣化」
このnote投稿も少しずつ習慣化されてきた!
はて?
このnote投稿では「意図的な練習」が入っているのか?
そうだね!
note投稿自体が今の僕には「意図的な練習」なのだ!