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【美術note】『ポーラ美術館』箱根仙石原

箱根仙石原に『ポーラ美術館』がある。
名前の通り、ポーラ化粧品と関係のある美術館。

ポーラ創業家2代目が40数年かけて収集したもの
約10,000点のコレクションがあるとのこと
凄い数のコレクションだ。

「箱根の自然と美術の共生」とうたっているだけあって
美術館のまわりの自然を遊歩道で見ることができる。

「企画展」と「常設展」があり
今開催している企画展は
「フィリップ・バレーノ:この場所、あの空」

企画展の「フィリップ・バレーノ」は
フランスを代表する今日最も注目されるアーティスト

『何者かの気配、声、光、暗闇、隠されたメッセージ
慎重に演出された、ドラマティックな構成に導かれ
大規模な舞台装置のような会場…。』

展示室には何匹もの魚の風船が浮いていた。

別の展示室では1台のグランドピアノが奏でている。
そしてその横には大きなスクリーンがあり
外にある大きな反射板から太陽光がスクリーンに描き出される。

う~む…。
この辺の芸術感覚は残念ながら
僕にはよくわからない…。

常設展は印象派の絵画で
ゴッホ、モネ、ルノワール、セザンヌ、スーラなど
馴染みのある画家の作品

ここでは絵画の写真撮影もOK
常設展の印象派の絵画が心地よかった。

ホントに大自然に囲まれた美術館で
遊歩道の散策も気持ちがいい。

遊歩道のところどころに
アートのオブジェがあり
自然の中に芸術が共生している。

コンセプト通りの美術館だ。

前回この美術館に来たのは
雪が降った後の残雪のある美術館だったかな。

その自然は四季折々楽しませてくれるので
僕も箱根に来てから3年経つが
すでに数回来ているお気に入りの美術館だ。


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