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監督業、日米比較

ビッグボスで一躍注目されている「監督」業。


国内ではまず現役時代の実績があり、誰もが知っている"元一流選手"のイメージがあると思いますが、米国ではちょっと事情が違います。

以下、米国MLBの実態:
・30球団中、メジャー経験のない(マイナーのみ経験の)監督がなんと6名も!
※2021年ワールドシリーズを制したアトランタブレーブスのブライアン・スニッカー監督もメジャー経験なし

・さらに、マイナーすら経験していない(高校野球の指導者出身)監督が1名(そのマイク・シルト氏(カージナルス)は2019年に未経験者として初の最優秀監督賞を受賞)

・メジャー未経験監督7名に加え、1年在籍で総打席数5打席という監督が1名、計8名がメジャーの実績が皆無、またはほぼなし。


※参考:打者出身監督の日米比較
(項目:日本/米国)
メジャー在籍:17.3年/8.9年
打席数:5,541打席/2,599打席
安打数:1,313安打/611安打
本塁打数:151.2本/52.3本

どちらが正解というものではないですが、同じプロ野球でもこうした違いがあるのが面白いですよね。

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