作る・選ぶ・贈る
夢中
少し恥ずかしいことを告白する。
小学生の頃に夢中になったこと。
ビーズでネックレスを作ること。
ちょっと変な子だったんだろうな。
けど、すごく夢中になっていた。
大切な人にプレゼントするためだった。
ビーズを一個一個選んで、繋いでいった。
贈られた相手は、喜んでくれてたのかわからないし、迷惑だったかも(いや、きっと迷惑だっただろう)。
ん、私は何が好きなのかな。
作る
いまは、何かを作ってるかな。
ぱっと思いつくのは、料理。
週末にたまに作ると夢中になれる、無心になれる。
自分でアレンジしたり、考えて作れないけど、レシピの見ながら作るのは楽しい。
誰かにおいしいって言ってもらえたら、嬉しいな。
仕事で、毎日作ってるのは、いまは契約書や相談への回答。
これは、だれかが喜ぶ姿はあんまり見えない気もする。
けど、困ってることが解決されたら、ほっとしてくれてるような気もする。
これは私もほっとする。
選ぶ
そういえば、服を友達とあーだこーだいいながら、探すことも好きだ。
選び合うとすごく楽しい。
贈り物を選ぶのも好きだ。
手土産、出産祝い、誕生日。
喜ぶ姿をみると、すごく嬉しくなる。
友人の子どもに渡した絵本、喜んでくれてる姿をみるとすごく嬉しい。
ん、作ったり、選んだりして、喜んでもらうのが好き?
贈る
作ったり、選んだ先に、何してるかな。
贈るっていうのがしっくりくる気がする。
じゃ、贈るってなんだろう。
感謝や祝福などの気持ちを込めて、人に金品などを与える。贈り物をする。「記念品を—・る」「はなむけの言葉を—・る」
出典:Weblio
気持ちを込めるって意味がすでに含まれていたんだ。
びっくり。
じぶんの気持ちを込めることのが好き
物だけではなくて、言葉も贈るもんね。
だれかが喜んでくれるように自分の気持ちを込める
何かを作ったり、何かを選ぶときには、自分の気持ちを込められる瞬間を大切にしていきたい。
エゴじゃなく、贈る人のことを真剣に考えて、自分の気持ちを込めることを大切にしていきたい。
おわりに
中学生になってからは、工作や家庭科は苦手だった。
あまり器用じゃなかったからかな。
美術は下手でも自分の考えたことを表現できるから、好きだった。
きっと作ること、それ自体も好きなんだろうな。
得意になる前に、作ることから段々と遠ざかったのかもしれないな。
気持ちを込めたもの、作ってみたいな。
気持ちを込めたもの、選んでいきたいな。
自分にも、大切な人にも気持ちのこもったものを贈っていきたいな。
さて、何作ろっかな。
おわり
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