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俺は俺のできることを【二十歳の自分に薦める本】

私が二十歳の自分の薦めたい本…それは、『別冊カドカワ 総力特集 KREVA』という本です。

2013年2月27日に角川マガジンズから出版された『別冊カドカワ』のKREVA編。KREVAといえば、日本を代表するラッパーで、HIP HOPグループ『KICK THE CAN CREW』のメンバー。グループとして2001年の紅白歌合戦に出場。個人の活動としては、代々木公園・野外ステージで開催されていた『B BOY PARK』のフリースタイルMCバトルで3連覇(1999年ー2001年)等、HIP HOPアーティストでは成しえなかったメジャー展開を数々と成功させ、現在も精力的に活動を行っております。
この本は、彼の生い立ちから、音楽との出会い、『BY PHAR THE DOPEST』や『KICK THE CAN CREW』での活動、ソロ活動について、本人へのインタビューだけではなく、繋がりのある人物からのゲストコメントや対談が掲載されています。KREVAファンなら必読であろう1冊。
私はKREVAのファンではありませんが、約2年前に入手する機会を得ることとなります。
一気読みしました。

「やりたい」と思ったことをやった結果、「新しいこと」になる。

圧倒的な存在感と、常に前へ前へと進むチャレンジ精神に驚くばかり。

私と彼は同学年(注1)。
住む場所・環境等は全く異なりますが、同じ時代に生きていた者同士。
彼は10代の頃から“ラッパーになる”という大きな夢を実現させる為にアクションを起こし続ける一方、二十歳の私は、“~になる”というような夢を持っていませんでした。
漠然とした日々を過ごしていました。
そんな二十歳の自分に、KREVAというラッパーの存在を教えてあげることが出来たら、少しは変わったのかもしれない。
もしかしたら、何も変わらないかもしれない。

現在の私は、時々この本を読み返してます。
この記事を書いている間も。

俺は俺のできることを。


私は私の出来ることを。
以上、書くンジャーズ日曜日担当の小森が、今週のテーマ【二十歳の自分に薦める本】について書かせていただきました。

※掲載内容の言葉を一部引用しております。

※注1→彼は1976年生まれで、私は1977年早生まれ。

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