2月8日 スキルを身につけるために必要なこととは
「身につける」という道のりに近道はないのか。
今日はゴルフのラウンドであった。
ここのところ調子は悪くないので、毎回前日には「いけるんじゃないか?」「そろそろ自己べストを更新するんじゃないか?」と勝手に妄想している。
ま、だいたいにしてその妄想は妄想のままとなるのだが。
今回もそうだ。
どこをどうすればいいのかは頭ではわかっているし、3球打てば2球はうまく打てるくらいの自信もついた。もちろんそれなりにできるようになったからこそだ。
ところが本番はそううまくはいかない。
頭でわかっていることがうまくできない。
これがスキルアップの壁だ。
いつも同じように打てないし、いつも理想通りの体の動きにならない。
スキルを身につけるためには、おそらく、スキルを身に染み込ませなければいけない。
身にしみこむほどに繰り返し繰り返し鍛錬することが必要だ。
少なくとも、天才でないのであれば、そうしなければいけないだろう。
オリンピック級の選手だって練習するんだ。
練習の中でみつかるコツがあるし、練習の中で体が覚えていく。
意識して打っているうちはまだまだで、無意識に体がそう動くレベルにもっていかなくてはいけない。
無意識にできることは苦もなくできるし、成功するか失敗するかなんて心配すらない。
クルマの運転がいい例だ。
なんとなくで運転できている。自然に手が動き、ウィンカーを出し、交差点を曲がる。
まず左右を確認し、後方を確認し、スピードメーターで速度を見ながらアクセルを踏み・・・なんてことはしていない。気がついたら曲がっているのだ。
毎日のようにクルマに乗り、同じ道を何度も通っていればそうなる。
そう考えると、まだまだ練習が足りないということだ。
中途半端な練習とラウンド数でうまくなろうなんて虫のいい話なわけだ。
昨年は54ラウンド。もちろん練習もそれ以上にした。
今年はそこまでラウンドできるかどうかはわからないが、少なくとも無意識で動ける部分が多くなるように練習だけはしよう。
今日は今年のワーストスコアだった(まだ1ヶ月経ったところだが)。
これを今年のワーストに留めてやる。
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