1月9日 ゴルフと人材育成
まずは1日を振り返ってみる。
朝食
ゴルフ練習
ヨガ
画像編集→YouTubeへ公開
夕飯
早々に寝る
眠れない夜
いろいろ書き残したいが多すぎると後で読むときに鬱陶しくなりそうだ。
少なめにしよう。
ということで、午前中のゴルフ練習に特化してみたい。
この写真はゴルフ練習場のエントランス付近から撮影したもの。
東京湾である。
東京湾の北側の淵。その直ぐ側に建っている練習場だ。
なかなかいいロケーションだと思う。
東京近郊で海のそばで潮風を感じながらできるゴルフ練習場は数少ないはずだ。
結構恵まれているかもしれない。しあわせ感じちゃう。
ゴルフの練習は一人でやる。
自己研鑽だ。
そして常に自分と向き合い、自分を見つめながらスキルアップに努めることになる。
ビジネスの自己研鑽と一緒なのだ。
私はビジネススキルを教える立場にいるので、この練習はビジネススキルを磨く人のいいシミュレーションでありロールプレイになる。
同じことを繰り返しても何も変わらない。
一打一打がPDCAなのだ。
こうかな。
打ってみる。
違うか、ちょっと○○だ。
こうだからこうなのか。こうしてみようか。
そんなPDCAを繰り返す。
うまく打てることもある。
難しいと感じるのは、同じことを100%繰り返すことはできないということ。
そして、ラウンドに出れば状況は変わるのでなおさら同じようにはできないということ。
ビジネスも同じ。
研修を受けたり、本を読むことで理解はできる。
ちょっとやってみて、なんとなく手応えを得ることもできる。
しかし、現場に出るとそううまくはいかない。
上司がいる、部下がいる。顧客がいる。状況は刻一刻と変化していく。
会議の進め方、コミュニケーション、プレゼンテーション、マネジメント。
学んだことが同じようにはいかない。
じゃ、ムダなのか?
そうじゃない。
練習する中で体に覚え込ませる。しくみを理解できるようになる。
それが応用につながり、環境が変わったときにどうしたらいいかのヒントになる。
自信にもつながる。
練習でうまくいくと気分が上がる。モチベーションも上がる。
ラウンドに行く気になる。
仕事もそうだな。
うまくいったり褒められると気分が上がる。モチベーションも上がる。
でも、1週間も間を空けると身体がスイングを忘れる。
仕事も一緒かもしれない。
前にやっただろ、と言われても数年も前になったら覚えちゃいないよ。
学んだことをいかに実践に結びつけるのか。
人材育成の世界では「研修転移」という言葉がある。
誰が作った言葉だろう。研修の学びを現場で実践することを意味するこの研修転移を会社も教える側も学ぶ側も望んではいるけれども、うまくいかないのはゴルフにも通じるところがある。
ちなみに、編集していた動画はこれ。
長編になってしまったので3部作にした。最終回がやっと終わってホッとしている。
テーマが研修転移だ。(ちなみにこの4人で話せたのはとても有意義で勉強にもなった。また話したい。)
ゴルフはマインドマネジメントが必要だ。気持ちの変化がスイングに、そしてスコアに影響を与える。
でも、それも仕事と同じだろう。上司に叱られて凹んでいれば、その後のしごとのパフォーマンスに影響を与える。
学んだことが仕事に生かされるかどうかは、学んだスキルだけの話じゃなく、その時の本人のマインドも影響している。
そう考えると、ゴルフもスイングの練習ばかりではなく、凹んだときの立ち直り方、気持ちの高め方なんかも学ぶべきだな。
人というのは複雑な生き物だから、ロジカルに割り切った考え方だけでどうなるというものではないんだな。
そうそう、夕日がきれいな夕方だった。
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