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#11【経済学部】毎月の支出を賢く支払うための一仮説|金融口座の役割分担(8)

さて、ラストです。

D.資産形成

資産形成は、預金のほか株、投信etcとありますが、とりあえず現金(預金)について考えます。

まずは、いままで整理した中での各銀行の普通預金・定期預金の金利について整理してみましょう。

①地方銀行      … 普通:0.001%|定期:0.002%
②住信SBIネット銀行   … 普通:0.010%|定期:0.200%
③楽天銀行      … 普通:0.020%|定期:0.100%
④auじぶん銀行   … 普通:0.200%|定期:0.050%
⑤ソニー銀行     … 普通:0.001%|定期:0.170%
 ※定期預金は、1年もの・時期的なキャンペーン金利除く
 ※楽天銀行の普通預金は、マネーブリッジ適用時
 ※auじぶん銀行の普通預金は、各サービスリンク時

こう見ると、auじぶん銀行の普通預金が際立っています
住信SBIネット銀行も0.200%と高金利ですが、1年物の定期預金であり、少々流動性に欠けます。

あらためて、auじぶん銀行の役割を確認してみます。
auじぶん銀行は、通信費(電話代)を支払うためだけの口座と整理しています。
家族3人分でも、せいぜい5000円位です。
それ以外は、動かすことはおそらくありません。
そのため、通信費支払い用+預金用、と考えても管理としては支障ないでしょう。

ということで、貯蓄用の口座はauじぶん銀行となりました。めでたしめでたし。

まとめ

これまで整理した内容を、まとめてみました。


(C)しげらぼ。

給与の入金口座を住信SBIネット銀行にして、そこから各銀行に、自動振込機能を活用してあらかじめ決めた額を振り込むように設定しておきます。
ある程度、住信SBIネット銀行にお金がたまってきたら、定期的にauじぶん銀行に手動で振り込んで、貯蓄用とします。

100点満点ではないかもしれないけど、おそらく、80点くらいの構成になったのではないでしょうか?
管理もしやすく、ポイントや金利もそこそこ有利にとれる形になったと思います。

当分、これで様子を見てみようと思います。

さて、

キャッシュフローについては、整理が出来ました。
次は、資産運用について考えてみようと思います。
株、つみたて投信、住宅ローン、年金・・・そのあたりを考えていきますが、いったん、このシリーズは完結です。


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