ウイングアークのリモートワークでの働き方をWebセミナーで話してみた

5月26日(火)私が所属するウイングアーク1stのクラウド事業部 営業部の「リモートワークでの働き方」を中心に「こんなはずじゃなかった!を解決するKPIマネジメント手法」と題したWebセミナーで講師をさせていただきました。せっかくの初note投稿なので、セミナーのコンテンツをダイジェストで。
※Webセミナーの講師は、、、ちょっとリアクションが分かりにくいので、もう少し慣れが必要です。YouTubeを研究しなきゃ。。。

画像1

当日のアジェンダですが、自分が知りたい事が多分聴講者の皆さんも聞きたいのではと思い、下記の3つにしました。

画像2

1. どのようなシステムを利用しているのか?

ウイングアークの営業系システムは、下記のシステム構成になっています。セールスフォースを当社利用しているのですが、自社製品で可視化し、活動の徹底的な入力、企業属性データなどをしっかりとお手入れして、マーケティング活動とも融合することで活用が一気に進んでいます。後、実はZOOMも2014年から利用(その当時は日本法人はありませんでしたので、当社のスーパーIT部門が現地にサポートしてもらっていました)しています!!後、Slackを利用してから、社内のコミュニケーションでメールを使う事、、、無くなりました。

画像3

2. どのように営業活動を管理しているのか?

まず、上記のようなシステムを利用していますので、マネージャーの皆さんから数字をエクセルで提出してほしいなどのオペレーションはありません。メンバー含めしっかりとSFAをメンテしてもらえれば、可視化されたダッシュボードですぐに状況は分かってきます。
そして、コロナの影響がどの位なのか、私は下記のボードを利用して、
- 「新規案件」が昨年と比較してどの位積みあがっているのか
- 「活動件数」はリモートになりどの位影響があるか?
- 「失注」や「スライド」は昨年度継続の案件なので、予算執行の影響は?
を確認しています。

画像4

それ以外にも、この数字を見ていますよ、と全員にダッシュボードが共有され「見ている」「見られている」を共有、徹底することで、メンバー全員に意識・行動がリモートでも変わってきます。実際に、4月リモートワークにお客様が慣れない中落ちた活動量も、意識することで、5月には昨年以上に活動できる方法をメンバーが見いだし実行してくれました。

3.どうやって、メンバーの精神的なカバーを実施しているのか?

今回のリモートワークで最も重要なのは、急激な環境の変化によるメンバーの精神的な不安を取り除くこと。マネージャーも初めての経験でどのように進めて行けばいいのか、、試行錯誤を当社でもしました。少し上手くいったと感じる活動が3つありますのでご紹介します。

a 雑談を増やす
毎週火曜日から金曜日朝9:00~9:30まで雑談の時間を作りました。テーマも決めずにだらだらと話す日もありますし、サイコロを振ってテーマを決めてフリートーク(これは、結構トークスキルが必要)をするなど。6月からは更にバージョンアップして3か月試してみようと思っています。

画像5

b 個別の悩みを聞く仕組みを作る
当社は、1on1の仕組みを取り入れ、メンバーとのコミュニケーションを活発にしています。仕事上の悩み、キャリアの話、業務以外の雑談など、1対1でしっかりと向き合う時間を作ることで、リモートで生じる物理的な距離を縮める役割を持っていますし、小さな変化にもすぐに気付ける有効な手段です。

画像6

c 文化の浸透を進める
ウイングアークには、"Build the Trust"というCore Value、"Empower Data, Innovate the Business, Shape the Future"というVisionがあります。
そして、このCore Valueを全社員が体現し、Visionを実現することを後押しするカルチャーコミッティという社内の有志が集まったグループがあります。そのカルチャコミッティがリモート期間に行った活動としては、毎日お昼に"ZOOMラジオ体操"(様々な部門の人が参加して交流しています!!)、毎週火曜日朝、当社役員が順番に30分ほどメッセージ発信する"モーニングセッション"(こちらは、毎回500名近い参加者(ほぼ全員))を展開し、リモートでもウイングアークの一員であるを感じてもらえるような活動をしています!

画像7

このように、ウイングアークでは、この環境下で様々な取り組みを行っています。この取り組みをまとめたサイトもありますので、少しでも参考になれば幸いです。また、色々と発信していきたいと思います!!
https://covid19.wingarc.com/

画像8



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?