もらうと嬉しいけど余っても持ち帰れないお菓子第一位！

ヨックモックのシガールをいただくことが多い。
お歳暮やお中元だが、このお菓子を嫌いだという人にあまり巡り合わない。バターが苦手な人はダメだろうけど、割と万人向けのお菓子だと思う。

昔ながらのちょっとおしゃれな缶に入っていて、厳重に緩衝材に包まれている姿はいかにも高級菓子と言う体を保っている。

紅茶にもコーヒーにも合うし何なら日本茶や抹茶でもおいしくいただけるこのお菓子だが、だいたい会社でいただいて配ると余る。

普段なら息子や夫のために持ち帰るところなのだが（配る人間の特権で、余ったら貰える）、このお菓子だけは難しい。
私は中距離を電車通勤している。いつもお菓子はランチ用のバッグに入れて帰るが、まあまあもみくちゃにされる率が高いしされなかったとしても私の扱いが粗雑なせいでいつもカバンの中の菓子は粉々になる。

というわけで、家族は好きなのだけど持ち帰ることのできないこの菓子はたいてい私の机の引き出しにプールされ、チマチマ消化されていくことになる。

空缶をどうするかを含めてこのお菓子は悩ましいお菓子である。もう少し丈夫になってくれたらいいなと思わないことも無いが、そうなるとたぶん美味しく無くなるんだろうなぁ。