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【コピー本編】自分の楽しむ分だけ本を作ってみる方法

先日へんいちさんとつる・るるるさんの勉強会(オン会)が開催され、私も参加させていただきました。とても楽しかったです。
で、直接関係はないのですがふと思ったことがあり記事にしました。

みなさんはnoteやほかの無料投稿サイトで作品を発表しているうちに、自分の本を紙で作りたくなるという事ありますよね?
どんなものを作りたいかで必要な文字数は変わってくるのですが、だいたい4万文字くらいで100ページ前後の文庫本が作れる位になります。(割付で変わります)

これが印刷所で印刷した100ページくらいの本です。


私の場合ページ数がかさみそうなときは文庫サイズ(A6)、薄い本にしたい時はB6サイズにします。薄い本だと1~2万文字くらいで30ページ前後でしょうか。(サイズが大きくなる分1ページに収まる文字数は増えます)

こっちが薄い本。


理由は文庫サイズなら持ち運びに困らない大きさにしたいのと、単純に本格的なサイズなので市販の本に近くてテンションが上がるからです。
B6サイズは漫画本くらいの大きさなので、イラストが映えるしさほど大きくも無いので収納に困らないかと。分厚いB6サイズとかも作ったことがありますが、今のところ上のような感じに落ち着いています。
印刷に関しては印刷所で製本してもらう方法と、自分で製本する方法があります。もちろん自分で印刷して製本したほうが安く作れます。

今回の記事では手っ取り早くお安く本の形にしたい、試し刷りしたい!という人のためにコンビニのコピーで本にする方法を説明します。

簡単に書くと、文書ソフトで作品をまとめてUSBなどの外部保存媒体にPDFのファイルを落とし込めばコピー機で印刷することが出来ます。(私が知っているのはセブンだけですが、他のコンビニでも冊子印刷できるところはありそうですよね)
コピー本は、二つ折りにして両面印刷になります。コンビニの用紙はB5~A3までの大きさになるため、最小用紙の半分であるB6サイズからA4サイズの本が作れます。

印刷まではコピー機がやってくれますが、綴じるのは自分でホチキスなどでやらないといけません。ホチキスも綴じる部分が動かせる(横から縦になるやつ)が売られているので、それを購入するのが一番早いですが、キリなどで穴をあけて糸で綴じるという方法もあります。お好きなやり方でどうぞ。

コンビニでコピー本を作るときに必須なのは4ページで割れるページ数にすること。印刷の都合上4ページ1組なので、見栄えの悪い本になってしまいます。ちなみに印刷会社に依頼するときは2ページ単位になります。

↑コピー本はA5サイズが作りやすいです。よろしければどうぞ。
2段組の本文が作れます。一枚ずつ画像化されるのでどうなんだろう?まとめてPDF化とかやり方は分からないけど出来るんだろうか?(頼りなくてすみません。画像化出来るとこまでは確認済みです)

コンビニコピーで作る本は紙を選ぶことが出来ません。私はレザックという特殊紙で印刷しましたが、自前のプリンターで大きめに印刷(B6サイズの場合倍のB5より一回り大きいA4サイズに印刷)して断裁するという方法を取っています。ちょっと面倒です。
勿論コピー用紙で表紙を作る事も出来ます。白黒で良いのなら本文と一緒に原稿をPDFで作れば一気に印刷できます。
もし表紙だけカラーにしたい時は、表紙の原稿だけをカラーで作ります。

↑詳しくはこちらからどうぞ。
保存媒体(USBなど)が無い時はネットプリント登録をしてから印刷すれば行けます。その場合20ページ印刷するのに200円かかります(通常100円)が、マイクロソフト社の文書ソフト(Wordなど)だとパソコンからネットプリントに情報を送って印刷する事も可能なようです。(PDF化しなくても大丈夫らしい)

フルカラーで50円、白黒コピーは10円なので本文20ページ、表紙だけカラーだと150円で本が作れる計算になります。(ネット登録だと250円)

キャノンのプリンターだと自宅で冊子印刷もできるようですね。

上記を参考にすると良さそう。テンプレートもあるようです。

↑こちらはタブレットやiPadからでも使える文書作成アプリです。携帯から入力している人も使えるそうです。
縦式でファイルを作り、コンビニで印刷すればとりあえず本の形にはなります。

自分で表紙を作れない人はこちらを参考に。印刷所の入稿にも使えそうです。ありがたいねえ。私は自分で絵とか描いちゃう人なので使わないですが、見てるだけでも楽しいです。

まずは一冊紙の本という形にしたら楽しいですよ~

良ければ作ってみてくださいね。


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