【高島プラン】2021年10月8日(金)参加者レポート②
<はじめに>
◯訪問の目的
・私の訪問目的は、仕事探しと地方移住です。
・今年の9月末に会社を退社し、次の仕事は前職とは違う自然に近い仕事を探していました。
・以前から地方移住に興味があり、そういったイベントや情報を載せている「SMOUT(スマウト)」から、今回のイベントを見つけ応募しました。
・自分にとっては、移住場所と同じくらい仕事も重要だったのも、今回のイベントに参加した理由です。
◯訪問する土地についてあらかじめ知っていたこと
・高島市については、通り過ぎたことがあるくらいで、琵琶湖に浮かぶ鳥居の白鬚神社しか知りませんでした。
<高島市森林組合>
◯体験内容
・高島市森林組合の3名の方から、仕事の内容、募集されている人材についてお話して頂きました。
・仕事内容は、木を切って売るだけでなく、山の手入れを主としており、各山の持ち主から山の手入れを依頼され、プランニングから伐採を行っている。
◯企業の魅力
・仕事において人間関係がかなり重要だと思っていますが、高島市森林組合の方々はとても人柄が良さそうで、魅力的に見えました。
・明るいうちしか作業ができないので、毎日規則正しく仕事ができる。
・森で仕事ができる。私にはここが非常に惹かれました。
・開設から20年間安定した収入があること。
・国の補助事業といて台風の風倒木被害林の再生をしている。
・ドローンを導入しスマート林業を進めている。山を空撮し、業務の効率化、高い労働災害率を抑えるようにしている。
◯よかったこと気づいたこと
・50代から転職された方もいて、転職に必要な年齢が低くない。
・必要な資格や技術は、入ってから身に着けられること。
<安曇川電子工業株式会社>
◯体験内容
・安曇川電子工業株式会社の主任の方から、仕事の内容と滋賀県へUターンしたご自身のお話を聞けました。
・仕事内容は、加工を主としており、部品を基板へはんだ付けする作業を行っている。
◯企業の魅力
・働いている方々の雰囲気が良く、良い意味でリラックスされていました。
・業績が良く事業拡大をされるそうで現在人手を必要としているそうです。
・日本の人口1.273億人をお客様とし、それほど身近なエアコンやトイレなどに部品が使用されている。
◯よかったこと気づいたこと
・Uターンした主任さんから、安曇川を中心とした生活圏を教えて頂きました。車になりますが1時間以内に京都、湖東、福井に行けてとても魅力的でした。
・鉄道も通っているので、京都、福井へは鉄道でも行きやすい。
・レジャーに関しても琵琶湖に限らず、海釣り、スキー場も1時間以内の場所にあり、外で遊ぶレジャーには事欠かない事がわかりました。
・町の方に住めば病院も近い。
・子供を育てる世帯に様々な支援があり、子育てがしやすい地域。
<コミュニティースペース wacca>
今回交流できた移住者の方は、今回のガイドの方とコミュニティスペースのオーナーの方でした。
◯気づきや興味を持ったこと
・地域的に水路が沢山ありその水路に湧き水が出ていることを教えて頂きました。蛍がいるレベルで水がきれいで驚きました。
・自治会費があること。
・都会で身に着けた技術で活躍できることがある。元々都心で情報を発信するお仕事をされていた方が、滋賀で今住んでいる地域の情報発信がないと気づき情報の発信をやり始めたそうです。
・田舎へ行くほど人との関りが強くなり、駅周りに行くほど都心のように人との関りが薄くなる。自分に合う場所を選べるのは良い点だと思いました。
・移住者も受け入れられている。
・当たり前かもしれませんが、非常に前準備や下見を多くされている。
移住に関して、市の担当などと仲良くされ情報収集をされていた。
・琵琶湖だけでなく、田園風景も非常に綺麗でした。
・子供が駆け回っている風景がありました。
・コミュニティスペースをコワーキングスペースと聞いていたので、どんな人の集まり方をするのかをお聞きしたら、
一般的なコワーキングスペースとして使用していた人は大阪から来られる人一人のみで、多くは地元の方が顔出して会話したり、パソコンを教わりに来たりするそうです。
このような入りやすい雰囲気が、人脈を増やすきっかけになったとお話を頂きました。
<最後に>
◯地域の魅力
・地方で根付いた仕事と滋賀には多くの製造に関する仕事があるとわかった。
・滋賀には、手堅い職が多くある印象が付きました。
・帰ってから、滋賀の仕事の情報サイトを見ましたが、様々な情報サイトやイベントが出てきて、求職者に手厚い感じを受けました。
・今回見学させてもたらった企業は、どこも人が良さそうで非常に魅力に感じました。