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チャンスは自ら引き寄せ、掴むもの

もし、あなたが今、
「なかなかチャンスが巡ってこない…」
って嘆いていたり、
「なんでチャンスを与えてくれないんだ」
って不満を感じているなら、
チャンスについての間違った考え方を改めるチャンスかもしれない。


ここでシンプルなクイズを1つ。

Q.チャンスをモノにするのに、1番重要な要素は何?



少し時間をとって、考えてみて下さい。



A.「運」
と答えたあなたは、残念ながら間違い。

一般的な認識だと、チャンスをモノにするのには運が必要と言われている。
でも実は、1番重要な要素は別にある。

正解は、「準備」
なぜ、準備が1番重要なのか?
それは、チャンスというのは、誰かに与えてもらうものじゃないから。

チャンスをモノにする人は、いつ巡ってくるかわからないチャンスを掴むために、常に準備をしている。
そして、その準備をすることがチャンスを引き寄せるために自分にできる唯一のことだって知ってる。

一方で、チャンスをモノにできない人は、自分でコントロールできない「運」頼みで準備をしないから、チャンスを遠ざけてる。


例えば、あなたが思い浮かべる「チャンスを掴んでいる人」って誰をイメージしますか?
わかりやすい例で言うと、野球のイチローやサッカーの本田圭佑がいる。

大舞台の勝敗を分ける重要なポイントで、試合を決めるような結果を出す。
そういうタイミングでチャンスが巡ってくるのは、運の要素も影響するけど、それ以上にしっかり準備をしてきたことが関係している。

チャンスを引き寄せ、なおかつそのチャンスを生かして結果を出す。
そのために、常日頃から準備し続けてきた。
その積み重ねの量と質の違いが、圧倒的な違いを生む。

その違いは、「ここぞ」って時に「コイツに任せよう」と思う、指揮官の心象にも影響を与える。

これは「運」じゃない。
人の心を動かすために、しっかりと取り組んだ結果。

始めに書いた、
「チャンスが巡ってこない」
「チャンスを与えてもらえない」
タイプの人は、考え方を間違っていることで、チャンスを遠ざけてしまっている。

自分の可能性を信じてもらうための準備が足りないことを無視して、与えられないことに不満を抱く。

そのマインドによって、
「肝心なことを任せられない」
「重要なことを任せたくない」
気持ちを他者に与えてしまう。

責任者の立場からすれば、愚痴や泣き言を言って、自分以外の誰かや何かのせいにする人には、重大なことを任せる気持ちにはなれない。

逆に、自分の発言や行動に責任を持って、やるべきことに集中している人には、「コイツに任せて失敗したなら、仕方ない」と思える。

こういう人の心の動きを理解しないまま、運まかせで必要な準備をしないでいる限り、信頼される人にはなれない。


もしかしたら、あなたも無意識のうちに、マイナスな印象を人に与えてしまってませんか?
だとしたら、それは物凄くもったいない。

もし少しでも心当たりがあるなら、そして、チャンスを自ら引き寄せ、掴む人になりたいなら、すぐに考え方を変えた方がいい。

まず始めにやることはコレ。
「無責任さを手放すこと」

自分では変えられない運みたいなもののことは忘れて、自分で変えられることだけに意識を集中させる。
今自分にやれることを見極め、そのことでベストを尽くす。

たとえそれが、雑用みたいな大きな責任が伴わないことだったとしても、きっちりやりきる。
そういうことの積み重ねでしか、信頼は培われない。
培われた信頼はチャンスを引き寄せる。


もしあなたが、大きな仕事を任され、大きな責任を背負うスペシャルな存在になりたいなら、覚悟を決めてやるだけ。

「チャンスは自ら引き寄せ、掴むもの」

このことを心に刻んで、しっかりと準備し続けて下さい。
与えられるのを待っている限り、チャンスは訪れない。

可能性を生み出すのは、あなたです。


PS.
誰が言ったか忘れたけど、こんな言葉もある。
「チャンスはいつだって目の前に転がってる。
問題なのは、それに気づかないこと。」
あなたもぜひ、ビッグチャンスをモノにして、大きく羽ばたいて下さい。
それがあなた自身のためにも、みんなのためにもなります。

PPS.
ちなみに、「チャンスになるとビビってしまって、本来の能力を発揮できない…」ってタイプの人のために一言アドバイス。
「失敗こそが人間を最も成長させる」
どっちに転んでも大きな成果を得られるって考えれば、少しはプレッシャーが和らぐかもね (※コレが無責任な発言…汗)

PPPS.
明日は子供の運動会。
準備の成果がどう出るか、楽しみですね♪

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