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上手に書こうとしない#noteの書き方

初心者が1番始めに気を付けなきゃいけないこと。それは、
「上手に書こうとしない」こと。

たぶんみんな、特に「#noteの書き方」を読む人って、どうやったら上手に書けるようになるか?を求めてしまいがち。

でもそれは、ある程度書けるようになった人に必要な情報。

そういうノウハウを知りたい人は、みんなが投稿してくれているので、そちらを参照して下さい。で、その中から自分に合うやり方をチョイスしてもらえばいいと思います。

ここで自分が伝えたいことは、その前段階の情報。

まずそもそも、書いてUPすることができないタイプの人にとっては、書いてUPすることへの抵抗感をなくすことが先決。

そこで重要になるのが冒頭の言葉、
「上手に書こうとしない」

上手に書くのは、書くのが上手な人に任せて、まずはあなただけが輝くことのできる道を進みましょう。

「上手に書く」みたいなスキルは、後からいくらでも付いてくる。
技術習得のプロの職人が言うんだから間違いない。

みんな、最初のステップを間違えるから、上手くならないし、技術がちゃんと身に付かない。

でもなんで、みんなそこでつまづいてしまうのか?

それは、羞恥心が原因。

・上手じゃないと出しちゃいけない
・下手だとバカにされる
・上手な方が伝わる

そう思い込んでることが原因で、成長の速度を遅らせてしまっている。

ここで、10年間のバンド経験から学んだ、伝えることのノウハウをひとつ。

技術や知識はあるに越したことはない。
でもそれは1番肝心なことじゃない。
重要なことは、伝わるかどうか?
伝えようとする強い想いを持っているかどうか?

どれだけ音楽理論を学んでも、プロ並みのテクニックを持っていても、心に響く音楽を生み出すことができるかどうかは、別問題。

実際に、メジャーなアーティストでも、楽譜が読めない、音楽理論を知らない、楽器が弾けない、なんて人が結構いる。

もしあなたが、スタジオミュージシャンのような、技術屋さんになりたいなら話は別だけど、個性的なモノを生み出して届けたいなら、まず始めにやることは、ヘタクソでもいいから、路上に出て歌うこと。

文章構成がめちゃくちゃでもいいから、荒削りのままの自分自身を世に放つこと。

文学研究者とかでもない限り、みんなが本当に求めてるのは、キレイな文章なんかじゃない。

あなただけが切り取ることが出来る、日常風景や心に響く言葉。
あなただけが紡ぐことが出来る、物語の世界。
あなたの人間性を通して導き出された知見や考察。

そういうものをみんな望んでる。

さあ、勇気を持って、変に取り繕ったりなんかしなくていいから、ありのままの自分を晒してみて下さい。

出さないことには、何も始まらない。
良い悪いの判断は読者の手に委ねましょう。

言葉を扱う技術を磨くのは、リアクションとフィードバックを得てからでも遅くはない。

自分の本当の魅力に気づいてないのは、自分だけ。
意外とみんな、そこで損してる。

「上手に書こうとしない」
そうすることで、あなたの魅力が前面に出やすくなる。

非難や中傷を恐れている限り、ステージに立つことは出来ない。

誰かから求められ、認められることもない。

まずは覚悟を決めて「ステージに立つ」こと。

そこから全てが始まる。


「You、やっちゃいなよ!」

上手くなるのを待ってたら、人生はいくつあっても足りない。

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