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#レイクスとのすてきな関係〜月の輪自動車教習所とのパートナーシップ

レイクスと共に滋賀を盛り上げるパートナー企業を、ぶっちゃけトークや裏話も交えて紹介するパートナーインタビュー連載「レイクスとのすてきな関係」。今回から滋賀レイクス公式noteに引っ越しての連載となります。

“ワクワク”をテーマに明るい関係性を築く。
月の輪自動車教習所
代表取締役 前原 敏文様

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滋賀レイクス(滋賀レイクスターズ)草創期の2008-09シーズンからサポートを続けている月の輪自動車教習所。2021年には同社の運営するTikTokの人気コンテンツ「だつりん先生」にレイクスの選手が出演し話題を集めた。若手選手が教習所で免許を取得するなどの交流もあった中で、昨シーズンはシルバーパートナーとして関係性を強化。レイクスのラッピングを施した教習車がデビューしたり、初の冠ゲームを企画したりと新しい歩みを始めている。前原敏文代表取締役は「我々の会社は“ワクワク”がテーマ。レイクスとも楽しい関係を築いていきたい」と話す。


-前原さんは何かスポーツをされていましたか?

高校・大学とハンドボールをしていました。高校時代はインターハイや全国選抜にも出場しました。チームキャプテンが中学からハンドボールをやっていて、そいつに連れて行ってもらったようなものですけれど…(笑)。

-レイクス草創期の2008-09シーズンからチームをサポートいただいていますが、レイクスの試合を初めて観戦されたのはいつでしょうか?

いつかなぁ。正直、パートナーをしていてもバスケットにはあまり興味がないんですよ。だから、初めて観た試合と聞かれても、あまり覚えていません。

-パートナーになったのは、滋賀のチームを応援しようという思いから?

ぶっちゃけ言うと“しゃーなし(仕方がないから)”です。パートナーになってほしいと言われて、“まぁ”という感じですね。その頃は野球(当時、滋賀ユナイテッドベースボールクラブ)もサッカー(当時。MIOびわこ草津)も少しずつですけど応援させてもらっていましたから、その流れです。今はレイクスだけです。正直、最初は消極的でした(笑)。べらぼうに強いわけでもなかったですからね。でも、でっかいスポンサーがあるというよりは、プロ野球の広島カープのような市民球団の雰囲気があって、額に汗かいて地域のスポンサー周りをされていた。それなら我々も応援しましょうという気持ちになったのを覚えています。競技人口はバスケットが世界で一番多いと聞いていましたし、チームへの可能性も感じていたのかもしれません。

-昨シーズンはシルバーパートナーになられました。レイクスに対して愛着が強くなってきたということでしょうか。

レイクスのパートナー企業であることを社員があまり知らなかったみたいですけど、招待で試合を観に行ったのをきっかけに熱狂的なファンになった社員たちがいます。好きなことに関われることは社員にとって良いことだと思いますので、チームとの話し合いは熱狂的なファンの社員たちに任せました。そんなこんなで最近は一緒に何かやりましょうかという流れになりました。昨シーズンは教習車に(レイクスの)ラッピングを施したり、冠試合をやっていこうという話にまで発展しました。会社としてレイクスを応援しようという雰囲気になってきたと感じています。

-地元チームを応援することについて

まぁ強いかどうかは置いといて(笑)。滋賀県の会社としてはやっぱり応援できるチームがあるのはうれしいことだと思っています。

-昨シーズンは準備していた冠ゲーム(2023.4.12 vs.名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)が、相手チームの病気や負傷の関係で中止になってしまいました。

月の輪自動車教習所としては初の冠ゲームでした。ウカルちゃんアリーナやYMITアリーナなどでの試合も見てきましたが、滋賀ダイハツアリーナはやっぱりすごいなと皆さんに思ってもらえる会場だと思います。

そこでのホームゲームをサポートすることはやり甲斐もあるだろうなと思っていました。教習所の宣伝ブースを設けたり、ラッピング教習車の展示やマグニーと月の輪教習所のキャタラクターのコラボを企画したり、うちの社員も楽しみにしていたので、やっぱり残念という気持ちが強いです。うちは教習所という仕事柄、昼間のゲームを冠するのは時間的に難しい。水曜日のナイトゲームなら社員も連れて行けますし、ちょうど良かったんですけどね。

-滋賀ダイハツアリーナのセンタービジョンでは月の輪自動車教習所のPRアニメーションも流れています。

社員が企画して、作風や音楽、声優なども考えました。それを制作会社と一緒に作ったみたいです。うちの社員、おもろいでしょ(笑)。私なんか思いつきもしませんけど、こういうのが好きな社員が前のめりに作り込むからおもしろい。

-ラッピング教習車についてはどんな経緯で話が進んでいったのでしょうか?

レイクスの営業担当からいろいろと提案をいただいた中で決まったと聞いています。社員によると、教習生から「コラボされているんですね」と声をかけられることもあるそうです。何年か前にはレイクスのスポンサーをされているので月の輪にしましたという方もいらっしゃいましたし、ラッピングカー効果でそういう方が増えたらおもしろいなとは思います。

-レイクスの肖像権を使える(IP活用)メリットはありますか?

2021年にTikTok「だつりん先生」を選手と一緒にさせていただいた時は反響がありました。今後も動画などを一緒に作れたらいいなと思います。
昔、月の輪でフリーマーケットをしていた頃、レイクスのラッピングカーから大きな選手が次々と出てきて会場を沸かせてもらったことがあります。レイクスだからできることをやっていけたらいいなと思います。

-コラボではないですが、レイクスの若手選手が月の輪自動車教習所で普通免許を取得したりしていると聞いています。

過去に何人も来ていただいていますし、先日は湧川選手(湧川 颯斗)もうちに通われていました。教習の時は普通に来られていましたが、まだ、MLBの大谷翔平選手みたいにキャーキャー大騒ぎとはならなかったみたいです(笑)。レイクスファンと一緒になった時はザワザワしていたようですが…。湧川選手が日本代表でバリバリ活躍するようになれば、「うちで免許を取られたんですよ」ってバンバン宣伝したいと思います(笑)。

-今後、レイクスと取り組んでみたいことはありますか?

先ほど話に出ましたTikTok「だつりん先生」などで、なんとなく球団とも馴染んできたような感覚がありました。コロナがなければもっと早くいろんなことを一緒に仕掛けられたのかもしれませんが、昨シーズンはラッピング教習車や冠試合などもあってさらに付き合いが深くなっていると感じます。

ロビーのレイクス応援コーナー

ラッピング教習車もありますので、それを使って動画撮影などをしたいですね。うちの会社の中にもレイクスの熱狂的なファンは増えてきていて、受付ロビーがあるフロアにはレイクス応援コーナーも設けています。もっと球団と馴染んでいければいいかなぁと思っています。

-ちなみに月の輪自動車教習所の社員は何人くらいいらっしゃるのでしょうか?

今は90人くらいです。この前までは100人を超えていました。

-その中でレイクスの熱狂的ファンは何人くらいでしょうか?

ん〜(10秒沈黙)、片手(5人)くらいかなぁ(笑)。

-レイクスとしては、まず月の輪自動車教習所からファン拡大をしていかないといけませんね。

そうかもしれません(笑)。でも、昨シーズンに冠ゲームを行えていたら違う答えだったかもしれません。やっぱり、あのアリーナ演出で白熱した試合を観たらおもしろいですし、社内の熱狂的ファンも増えていたと思います。

-これからの滋賀レイクスに期待することはありますか?

バスケットの事情はよく分からないけれど、そりゃ強いチームになってほしいですよね。でも、私個人としてはレイクスの営業さんを通じてチームを見るので、少し感覚が違うと思います。いつも明るく前向きな営業さんが担当してくれますし、やっぱり明るいチームがいいですよね。月の輪自動車教習所のテーマは「ワクワク」です。レイクスにもワクワクするようなチームになってほしいです。そういうチームを応援したいです。

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