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しがレポ2022@奥伊吹レポート①

今回の目的(知りたいこと、体験したいこと)を教えてください。
移住先の選定、仕事・家・暮らしを直で感じることを目的としています。

最も印象的な体験とその感想を教えて下さい。
曲谷地区の遊休農地(棚田)見学は、とても素晴らしい景観と、広大な土地、条件の揃った環境・水であるにも関わらず、人手不足で活かせていない状況に少し心が動かされました。
また、林業の現場(作業の方にはお会い出来ませんでしたが)は、緻密な計算で成り立っていること、危険と隣り合わせでも山を守る大切さ、コーディネーターのお話でそれを知ることができ、とても貴重な体験でした。また、同年代女性がおひとりで自伐型林業をされていることを知り、少し勇気も湧きました。

仕事見学・体験を通して感じた滋賀の「働く」魅力はどんなことだと思いましたか?見学の内容や感じたことを教えてください。

完全無農薬で作物を育てることで、草が生え、虫が戻り、またそれが作物に栄養を与える、その環境を維持できる豊富で綺麗な「水」の存在が、とても魅力的な土地だと感じました。山を守るため、集落を守るため、暮らしを守るため、自分の体を守るため、皆が一体になって豊かに働いていることに、とても魅力を感じました。

交流を通して感じた滋賀で「暮らす」魅力はどんなことだと思いましたか?

コーディネーターの奥様が取り組むビーガンの暮らしにとても魅力を感じました。実際にはとても難しいことだとは思いますが、ビーガン生活にプラスして、この水と空気で病気を治癒できると熱く語る姿が印象的でした。
他の先輩移住者の方々のお話も、とても魅力的でした。
・小さいながらも強力な支援がある。
・先住者・移住者が互いに助け合って生きている。
・雪が深い時期でも道が整備されている。
等、よそ者・独身女性の私でも、豊かな暮らしにできるのではないかと感じました。

(参加目的に対して)得られた気付きや学びを教えてください。
これをやろう!と思って飛び込んだとしても、住んでいくうちに本当にやりたいこと、やるべきことが見つかるのではないか?と感じました。移住を考えるにあたり、頭でばかり考えずに、感じたことを大切にすることが大事だと感じています。

プランを通して気付いた滋賀の魅力を教えてください
初めての滋賀上陸でしたが、とても温かい人たちがたくさんいる、また冬の厳しい積雪などに対して知恵を絞り、集落全体で協力して生活をする、魅力的な地域だと感じました。

全体を通した感想を教えて下さい。
個人旅行では絶対に知ることの出来なかった場所や風景、情報を得ることができました。
二日間を通して感じたことは、移住者の方々がとても明るく楽しそうに暮らしていることがとても印象的でした。決して便利ではない環境であっても、不便を楽しみ自然を楽しみ人との関わりを楽しむ、明るい姿に心を惹かれました。(40代・女性)

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