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ド素人が集まって大喜利大会やってみた

先日友人に声をかけ、
IPPONグランプリを模した大喜利大会を開催してみました。

当初、クソスベり倒して心がボロボロになってしまうんじゃないかと恐れていたのですが、結果としては思った以上に成立した会になり、楽しめました。

今回は大喜利大会を開催してどんな雰囲気になったのか、
よかったこと悪かったことなどを備忘録として残しておこうと思います。

もし大喜利大会をやってみたいと考えている方の参考になれば幸いです。

準備したもの

・会場
・お題
・ホワイトボード
・プロジェクター
・ボタン

会場

会場は市の運営している会議室を借りました。
自宅でやるよりは雰囲気も出るし、程よい広さがやりやすかったです。
あと投影用のスクリーンが無料で借りれたのがメリットでした。

お題

事前にLINEグループを作成し、
参加者全員にやりたいお題を投下していってもらいました。
内容の制限は特に設けず、ネットで拾った面白そうなお題やオリジナルのものなど40個のお題を用意しました。

ちなみにこのやり方だと事前にお題がわかる状態なのですが、
用意したものを発表する感じには全然なりませんでした。
(自分も何個か用意してたけど発表しなかった)

これについてはきっと、
その場の空気とか流れの影響が強いからなのかな?と思います。

ホワイトボード

ダイソーで20×30cmのボードを人数分+1枚購入しました。
+1枚はIPPONになった数を数える用。
あとはホワイトボードマーカーと消しゴム。
6人まで参加できるように準備しましたが1,000円くらいで揃えられました。

プロジェクター

お題を確認する用。
なくてもいいけど、あると進行がスムーズになる。
あとテンションがあがります。


ボタン

今回はお友達のばーどさんにボタンを用意してもらいました!
1.押すと音が鳴って回答権がもらえる。
2.誰かの回答中に押すとIPPONに近づく(画面が狭くなっていく)
といったシステムで作ってもらいました(すごい)
これはこれでめちゃくちゃ楽しんだのですが、
ここについては最悪挙手制でも成り立つと思います。

ルール

  1. 40個のお題のうち適当に選ぶ

  2. お題が決まったらボタンを押して回答していく

  3. 3/4が面白いと思ったらIPPON!(カウントする)

  4. 何となくボタンが押されなくなってきたら次へ

あまり細かい取り決めはせず、面白そうなお題を指定したり、
時にはランダムで選んでみたりして遊びました。
お題選びはくじ引きとかにしても面白いかも。

内容はこの1~4をひたすら繰り返すだけ。

トータル大体4時間強は遊んでいましたが、
不思議と飽きませんでした。
というか多分途中からスベることに慣れてきてハイになるので、
そこらへんからが一番楽しかった気がする。

ちなみに約4時間で消費したお題は20個程度でした。
1個12分ペースですね。

盛り上がるお題と難しいお題

わりと明確にお題によって盛り上がり方に差が出ました。
まずは盛り上がったお題を紹介します。

幅が広いお題
「一度は言ってみたいセリフランキング」、惜しくもベスト10入りを逃した第11位はどんなセリフ?」
王道からは少し外れてるけど、みんなが知ってるセリフだとわりとなんでも面白かった。

自分たちが詳しいジャンルのお題
「月刊カタン」来月号の特集は?
ボードゲームはみんな好きなので盛り上がった。

かるたの読み札系
「い」から始まることであればOKなので比較的縛りがゆるい。

そして逆にほとんど回答が出ず、早々に切り上げたお題は

・2022年度の流行語大賞は?
・将来「ミスターロマンチック」と呼ばれる小学4年生・夢野ろまん君がつぶやいた一言とは?

あたりでした。
素人故によく原因がわかってないのですが、
縛りが厳しすぎるということなんでしょうか。

ちなみに事前にお題を見て何も思い浮かばなかったお題は、
当日になっても思い浮かびませんでした。

なんにも思いつかなくて回答できないとつまんなくなっちゃうので、
大喜利に慣れるまではお題は簡単なやつに絞るのがよさそうです。

やっとけばよかったこと

捨て身で開催した会とはいえ、できるだけスベりたくなかったので直前までお題リストとにらめっこしていたのですが、正直あんまり意味がありませんでした。

参加者の中で「面白く答えるコツ」の記事を読むといいよと言っていた人がいたのであとで読んでみるととても面白かったし、参考になったので出てきたお題より根本の考え方をさらっと予習しておくのがいいのかもしれません。

例えばこういうの↓
プロのように大喜利が面白く答えらえれるコツを教えます!

箇条書きまとめ

・何だかんだ結構楽しかった。
・沢山スベるけど徐々に慣れてくる
・簡単なお題だと盛り上がって楽しい
・ウケたときは思った以上に気持ちよくなれる
・またやりたいかというと、どちらかというとやりたい

おまけ

システムを組んでもらい、
「写真で一言ルーレット」も遊ばせていただいたのですが、
唯一あれだけは「二度とやりたくない」と思いました。

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