プレゼン下手

ども。古本屋志望の美奈川です。

糊口を凌ぐ方の仕事が、なかなか暗礁に乗り上げてきました。経済不況のあおりをモロに受ける職種なので、けっこう、いや相当厳しいです。
と言っても、他にできる仕事があるわけじゃなし。今手許にある牌をなんとかやりくりして、次につなげる方法を模索するしかないかな…

昔から美奈川は「プレゼンが下手」です。
理由をいくつか考えたのですが
1)誇大広告がうてない。
2)相手が求めているものを、相手が求めるように提供することができない。必ずどこかに「自分」が入ってしまう。我が強い。
3)職人気質でこだわりが強いのに、めんどくさがり。
4)発想が、妙にデカいかニッチすぎて伝わらないか、にしかならない。真ん中がない。
この辺りでしょうか。けっこう多いな、これ。

売り込みは、多少なりとも「誇大広告的」な部分が必要です。今の自分が「5」でも、プレゼンなのですから、最低でも「7」くらいには見せないと。なんなら「10」くらい見せてもオッケー。
というふうに言われたことがあるんですが、どうもそうならない。がんばっても「6.5」ぐらいにしかなってないみたいです。だから、「8」アピールした人に持っていかれる。
何度かありましたね、そういうの。今でもありますが←

2と3は、リンクしているように思います。たとえば、書類を作るのにWordがどうしても嫌で(Macだというのもありますが)Indesign入れてます。おかしいだろ、と言われるのですが、紙面版面が汚いの、嫌なんですよね。フォントとか行間とか字間とか配置とか、すっごい気になります。なので、自分の書類はすべてpdfです。今のところ、どうしてもWordでないと困る!という取引先がないのが救いですが、押し通した感はありますね。

4は…何なんでしょうね。「そんなに、全体をまとめ上げるようなこと言われても伝わらないよ」と言われるか、「そこ改善しても意味ある?」と言われるか、どっちかなんですよね…。ただ、「神は細部に宿る」がモットーなので、それが原因かもしれない。バランス悪いですね。

言いながらも25年、フリーランスで来ました。しかし…そろそろ限界かな、とも思っています。職業変えしたい先が古本屋って、これまた先細りな業界だな、と知人に笑われましたが、この辺りの「読めなさ」加減も、問題なのでしょう。

さて、仕事しますかね。

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