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eスポーツ大会 アイデアのタネ ーカスタムゲームがない中でー

少し備忘録的です。

普段は取り上げないというよりも、取り上げても為になる場面が少ないです。

で、みなさん

XDefiant 知っていますか?


5/21 にリリースされたばかりの、無料のFPSゲームです。


こちらのゲームについての詳細は省きますが、FPSゲームの有名作Call of Dutyシリーズに近いテーストのゲームとなっており、
eスポーツなどの要素も意識されています。


ただ、eスポーツ大会を開くのに必要なカスタムゲームが実装されていません。

さすがに、あとから実装されるとは思いますが、中々痛い点です。



しかし、海外では大会が開催されています。
カスタムゲームがないのに、どうやって??


これについてのアイデアが面白いため残しておきます。

キルレース

これは、パーティーを組むことができれば可能な形式です。

これは文字通り、キル数を争うものですが、同じ状況下でどれだけ多くのキル数を稼げるかを測るため、
同じパーティーに相手と一緒に入り、ゲームを行うというものです。

この形式自体珍しいわけではなく、バトロワゲームでも行われていたりします。


ランク戦に同時参加・マッチ検索

上のキルレースは、大会といってもカジュアルよりの内容になります。
ただ、eスポーツ的にやろうとして、無理やりやっているのが、この方法になります。


詳細について、説明していくと、

現在、トライアルとして4対4のランク戦が実装されています。
このランク戦に4人パーティーを組み、予め決まっている対戦相手と同時にランク戦に入り、マッチ検索を行います。
そして、対戦相手と同じロビーに入れるまで、マッチ検索と退出を繰り返し、マッチ次第、対戦するというものです。


これは、マッチ検索の仕様に基いており、自身が4人パーティーならソロプレイヤーの4人の集まりではなく、同じく4人パーティーとマッチングさせようとする性質を利用しています。

つまり、4人パーティー同士で同時にマッチ検索をすれば、ちょうどマッチングしやすいということです。
ただ、大会となると他の対戦相手とマッチングしてしまう場合もあるため、ある種力押しの面があります。

もちろん、マップやゲームモードについてはランダムで決定されますし、
2マップ先取をやろうものなら、さらにマッチ検索の労力と対戦するマップとモードがわからないという点を抱えます。


私自身、そこまでするのかと思いつつ、そこまでやってもやりたいという貪欲さは見習うべきだと思い、今回ここに残しています。


何も公式のルールがない中でのルール設定がなされています。
こちらに記載の内容を参考にしています。

そして、この団体では比較的早いタイミングで大会を開催しています。



そして、公開マッチを利用しているため、何かトラブルが発生した場合、ゲーム画面を録画していないと全く証拠が残らないです。
第三者視点で試合を見ることもできないため、できれば全員がゲーム画面を録画し、何かあればゲーム映像を証拠として提出してもらうという対応が必要となります。



以上になります。

日本においても、少人数でランク戦に同時参加・マッチ検索をしようと話しているところもありますが、、

公式にカスタムゲームが実装されることを切に願っております。



Shiftkeyについて


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