なぜ地域の「こそだて情報誌」は広まらないのか?使われないのか?
どーも!「noteを毎日書くチーム」書くンジャーズで、リーダーをやっていますタカハシケンジ(@kenkenken0719)です。
はじめに
先日私の地元である北九州市、この市が発行する「こそだて情報誌」の情報交換会に参加してきました。
こそだて情報誌ということなのですが、「活用されていない」という市側の困ったを解決しつつ、この情報誌が活用されちょっとでも親の負担が軽減されたり、子どもの成長に寄与できたら良いなという思いで私も情報交換会に参加してきました。
北九州市こそだて情報誌
私が情報交換会に参加する前に会の主催側からこの情報誌を手渡されたのですが、実はその時にこの情報誌の存在を初めて知ったんですよね。。。知らなかったという。。。
一応北九州で娘が6歳から13歳まで子育て(現在継続中)をして、ファザーリング・ジャパン九州というパパの会におり、さらに北九州市の男女共同参画市民委員としても活動している自分が、知らなかった。。。
これは自分も情けないなと言う思いを持ちつつも、自分も知らなきゃ北九州市の父親のどれくらいが知っているのかと言う思いにも駆られました。
情報交換会の日に、実際に父親が私以外で数名いましたが、全員この情報誌の存在を知りませんでした。
ママさんたちが十数名いましたが、それでも知らない人もちらほらおり、貰って家帰って見たって方が1,2名しかいなかったんですよね。これはもうこの情報誌の意味をなしてません。
色々と意見は交換されたけども
またこの会は全2回に別れています。1回目は意見交換をして、2回目にそれに対して主催者側が参加者へ提案してコメント貰い、ブラッシュアップして次年度の冊子が決まるという流れです。私もいくつか提案しているので、どうなるか楽しみに待ってみます。
1回目の当日に出てきた意見
・表紙がイマイチ
・サイズが大きすぎる
・写真がカラーで無いので見にくい
・内容が薄い
最もな意見で確かにと感じました。それらの意見に対して1回目の後に主催者側から提案頂き、それにコメントをさせてもらい現在どんな感じに決まるのかを待っている状況です。
あれ?そもそも、会の主旨なんだっけ?と思いました。そうです、この会は「情報誌が活用されていない」という問題を抱えているのです。そういう問題があるから、こうあるべきだ、こうやった方が良いという意見を言わせてもらったわけですね。
情報も多く充実しているからとも言える
まあこの情報誌がなくてもインターネットにスマホに全盛期でもあるので、わざわざこの情報誌に頼らなくても様々な情報は転がりまくっています。
だから別にこの情報誌いらないな。。なんて考えると元も子もないので、このこそだて情報誌の価値を今一度考え直したいと思いました。
この情報誌だけの価値
・北九州という一定地域に特化している
・冊子なのでネットとは違い保管できる
・一般的な子育に関する部分も掲載されている
この冊子を読んだ時に思ったことは、要は「子育てなんでも情報誌」なんですよね。
掲載されている内容が幅広く、対象者も幅広いため限られた紙面ではまあそうなりますよね。
ということは、その他一般的な子育て情報部分は他のネットや情報誌におまかせして、北九州市に住む人だけに特化した子育て情報誌にする方が使われるということではないかと思います。
こそだて情報誌でどこが一番重要か?
そこでふと、内容よりも子育て側と提供者側のタッチポイントの方が重要なのではと思いました。なんて言ったって、先ずは知らないと活用もクソもないですからね。
そのタッチポイントはどこか?
「母子手帳と一緒に配られるケースが多い」
ということなんですよね。これは、薄い!軽い!、だから活用されないのだ!と今更ながら感じます。
どうしても情報誌の中身や形などに目が行きがちですが、活用されないというのは内容よりもそもそも知らないと使えない。知らないということは、貰ったことすら記憶にない。場合によれば、貰ってない可能性もあるということですよね。
これはマズい!ここだ!
情報はタダだから得したってことではない
行政が発行するこそだて情報誌なので、基本無料で配られるわけですよね。無料で配られるとそこに価値はないと感じやすですし、母子手帳ともらったりすると圧倒的に母子手帳の方がランクが上になるので情報誌の存在を忘れたりしますよね。
ただ無料と言っても税金で作られているわけなので、間接的に買っているという言い方のほうがよいかもしれませんね。ここ結構キモですね。
特段こうすれば良いという意見は次々出てきますが、どれが正解なんてやってみないとわからないのでここでは言いません。それを考えると、より地域に特化した情報誌にするほうがその情報誌に価値が乗ると思います。
価値が乗ると、使う側としては大事にするわけですから家のいつでも触れる場所に置いておくことが増えそうですね。
そうなればもう知らないこともないでしょうし、使わないほうが損したとなりそうです。
まとめ
「なぜ地域の「こそだて情報誌」は広まらないのか?使われないのか?」
ということでこのnoteを書いてきましたが、
・その地域により特化させる
・情報誌を渡す時が重要
・タダではない買っているのだ
ってところを渡す側、そしてもらう側が意識すると変わってきそうです。まああくまで個人的な意見ですし、これだけ情報が溢れている世の中ですからね。
ですがこの情報誌を大事にされている方もきっといるわけで、ネットではなく冊子で存在するっていう部分も令和のいま、価値があるとも思います。
何かご意見やご提案あれば、こちらのコメント欄、また私のTwitterからでもご連絡頂けると嬉しいです!宜しくおねがいします!
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