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どーも!「SHIFTGOOD」の高橋です。

ちょっと今日は悲しいことがあり、それを書かせてもらおうと思いました。


ー昨日亡くられた方がいて、「スーちゃん」という、91歳のおばあちゃんです。

祖母の友達で、祖母の女学生時代の同級生です。


「スーちゃん」が住まわれていた場所は私の実家から車で15分くらいの場所です。私が子供の頃からたまに祖父の車に乗って遊びに行っていたそんな間柄でした。

以前は毎年夏になると自宅で採れた「いちじく」を車に積んで、「スーちゃん」が運転する車で私の実家まで持ってきてくれていました。

この「いちじく」がまた美味しいのです!


ですがここ数年は「スーちゃん」が車の運転を止めたこともあり、私達がいちじくもらいに私の車で「スーちゃん」の自宅へ遊びに行っていました。

なのでここ数年の夏は「スーちゃん」の家で「いちじく」狩りが恒例になっていました。


それにしても「スーちゃん」はいつも元気で、笑顔も素敵で、いつも私も元気をもらっていました。

そんな「スーちゃん」が亡くなるなんて、悲しく悲しくて今でも嘘じゃないのかと思っています。

そんな「スーちゃん」は一昨日に、自宅で亡くなってしまいました。

大好きな家族に看取られて。


ですが実は亡くなる前に1週間ほど入院していたのです。

それはつい先週の出来事でした。

長年住んだ自宅を離れ、娘さんたちの住んでいる東京に引っ越すため、先々週まさについ最近です。引っ越すために東京に向かっているその最中に倒れてしまったために、急遽自宅へ戻ることになったのです。

博多発東京行きの新幹線に乗り、新山口付近を通ったところで
「大動脈血流」を患いました。

新幹線から救急車で病院に運ばれ一命は取り留めたものの、東京へは行けなくなってしまい自宅近くの病院で入院することになったのです。


長年住んだ自宅で最後を終えるための、神様のいたずらか。随分前に亡くなったご主人が「スーちゃん」を自宅へ引き戻したのかわかりません。

私は「スーちゃん」がその道を選んだのではと思いました。


一つだけ良かったことは、「スーちゃん」が引っ越す2日前に、私の祖母と元気な「スーちゃん」の最後のお別れをしていたのです。

私の祖母ももう90歳。「スーちゃん」の住む東京に行く事はできません。そうなると今の住まいのある場所で会うことしか出来なかったのです。

そこで引っ越すことをわかっていた祖母が会いに「スーちゃん」の元へ行き、なんと2人並んだ写真を携帯で撮っていたのでした。その写真を祖母は嬉しいそうに私に見せてくれ、祖母の携帯の待ち受けにしていたのです。


正直、この時点で私は変な感じがしました。違和感を感じたのです。

もしかして「スーちゃん・・・」と申し訳ないですが思ってしまいました。

なんでしょう、感覚ですね。いつもとは違うという。

祖母が写真を撮ること、その撮った写真を携帯の待ち受けにすること。

変な違和感を感じたのです。


ただまさかその東京への道中でそういったことになるなんて、もう信じたくありませんでした。


「スーちゃん」いつも元気な笑顔をありがとう!美味しい、いちじくをありがとう!


心よりご冥福をお祈りするとともに。「スーちゃん」の分まで自分が笑顔になろう。そんな気持ちでいます。


突然の死

「SHIFTGOOD」管理者 高橋建二



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