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北九州市の地域福祉計画策定懇談会市民委員を拝命して

実はこの度、北九州市の「地域福祉計画策定懇談会」の市民委員を拝命させて頂きました。


第一回懇談会の様子

地域福祉計画策定懇談会の第一回目は、7月22日の18時半から市の管理する施設で行われました。行ってびっくりしたのは、参加者が思ったより多かったことです。多分、50名近く居たと思います。

今回の構成員にプラスして、行政から20名ほど参加者がいたり、オブザーバーや運営の方々も多くてここ最近では一番多く人が集まっているような状況でした。

もちろんコロナのこともあり、ソーシャルディスタンスはしっかりは取られ、マスク必須やアルコール消毒は当然のことでした。当たり前といえば当たり前ですが、しっかりと徹底されていてさすが行政だなと言う印象でした。


私と同じ市民委員も他に2名おり、二人共北九州市立大の大学生でした。しかも1人は身体障害をお持ちの方でした。

当日は冒頭に会の説明があった後、自己紹介と一緒に思うことを1人ひと言ずつ発言しました。最後に身体障害を患ってしまった大学生の彼女が発言をしてくれたのですが、高2で事故を患い、急に障害者となってしまったようです。

彼女の話を聞いていて、胸が張り裂けそうな気持ちになりました。彼女自身も障害者の気持ちをわかってくれる人を増やそうとしているのか、そういう思いがあってこの市民委員になられたのではというお話しをされました。


わたしが市民委員になる理由

実は、

・地域福祉計画策定懇談会市民委員
・男女共同参画市民委員
・指定管理なんちゃら委員

など複数北九州市から役職を頂いております。


なんでなっているかって凄く単純で、行政と民間のハブ的な人材が必ず必要だと思い、それに自分がなることで今よりもこの街がより良くなるような気がするからです。

けっこう行政をディスる方が多い気がしますが、行政には行政の(会社や団体と同じ)ように文化があります。

それを中の人だけで変えようとか、周りに伝えようとか無理な話で、だからこそハブ的人材が必要なのです。これは民間企業や団体でも同じはずです。

ハブ的人材に、自分ならなれるのではと思っているから自ら立候補して市民委員となりハブ人材として活動をしているわけです。


市民委員になるメリット

市民委員になると、とても良いことばかりです。というか、良いことしかありません。

・行政の方々と仲良くなれる
・普段会えないトップの方と話せる
・有識者や企業の方々とお知り合いになれる
・参加費を頂ける
・市の今後の方針に関われて自分の意見も言える

などなど、言えばきりがないほどです。


良いこと尽くしで、なったら色々と世界は広がりますよ。そして気持ちも前向きに慣れること間違いなしです。

なり方としては大体は市役所とか市制だよりとかで募集しているので、ぜひ読んで頂けると良いのかと思います。

思ったら行動したほうが勝ちで、ぜひ最寄りの市町村の情報をチェックしてみてください。


行政の人はいい人が多い

行政の人って、

・お硬いイメージ
・縦割りで電話を回されそう
・何やっているの?

なんて色々とありそうですが、わたしの知る限り、とても良い方が多いです。


これってわたしの住む街北九州だけではなく、どこの街でもそうなんじゃないかと思います。

行政で勤務されている方は「この街のために取り組みたい!」という熱い思いでなっている方も多く、話していて凄く伝わってきます。

でもそうじゃない方も一定数いたりしますが、それはどのに行っても居ますので別に気にするだけ時間が勿体ないです。

ただ、入所当時はそう思っていて、今は忘れていたりする方もいるでしょう。

それは当たり前で、行政など関係なくどこでもいます。人間なのでいろんな人がいて当然なわけです。


さいごに伝えたいこと

この会の市民委員になってとても良かったと思います。1回目に参加するだけで、かなりワクワクしました。

そんな中でも一番は、大学生の障害を患ってしまっている女の子のことです。

私の友人にも障害を持っているが凄く活動されている方も居て、彼ら彼女らの活動をみることで間違いなく障害者への皆の意識は変わっているはずです。

ひょんなことから昨年よりわたしは障害者を対象とした就労支援事業を行っているのですが、彼女の話を聞いて自分が出来ることや強みが明確になりました。

それは私が彼や彼女らの思いを代弁してわたしが発信することは、障害者の方ご自身、また関係者や第3者よりも説得力があるのではということです。

わたしには、それまでは全く関わっていなかったが、障害者の支援を昨年からしているというアドバンテージとメリットがあるからです。なぜそうかというと、ずっと違って今そうだと、かなり客観的に物事を見れるからです。しかもずっと違って今は深く関わっているといのは、アドバンテージでもありメリットと言う以外ありません。


本人や関係者から、それに長く障害者業に関わられている方の話は熱く思い入れが強い分、刺さる人には刺さるがそうでない人には中々刺さりそうにないイメージです。

ですがわたしような客観的に言える立場の人は、刺さりにくい人に刺さりやすいでしょう。そう、自分ごととして捉えてくれそうだからです。

というわけで、わたしは行政と民間のハブになるとともに、障害者と障害者への意識が希薄な方のハブにもなっていきます。

「なぜそうするのか?」と言われると、前者は行政の方は熱い思いを持っている方も多く、彼らだけでは出来ないことをわたしが行いたいと思うこと、後者は彼女の気持ちに答えたいという思いが強いことです。

そして当たり前ですが、

この街でもっと自分も皆も暮らしやすくするためです。

サポート頂ければ、今より更に頑張れます! 明日がより良くなるよう、皆で進みましょう🎵 twitterは @kenkenken0719