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尊敬できる先輩を見つけ、金言を引き出そう|SHIFTのブログリレーDAY22

ーこの春、頑張るあなたを応援したい!ー

こんにちは!SHIFTの公式note「SHIFTグループ技術ブログ」編集部です。
この春、新社会人になられた方や、転職など新天地でのスタートを切られた方など、今を頑張るすべての方へ(勝手に)エールを贈りたい!
今自分たちがもっているノウハウや経験を、書いてつないで、頑張るあなたに届けたい!そんな、“おせっかい心”から生まれた企画です。

・GW明けから勝負本番!良いスタートダッシュを切りたい!
・新人扱いしてもらえる今のうち!やっておくべきことは?
・みんなが優秀に見える・・・これから大丈夫かなあ。

そんなさまざまな気持ちに、社会人の仲間として、ときには少し先輩として、SHIFTの公式ブロガーたちが全力であなたに伴走します。
少しでも、今を頑張る方の前へ進む力になれますように。
みなさまにご一読いただければ幸いです!《開催期間:5/1-25》

▶DAY22 本日はこちらの記事!
『尊敬できる先輩を見つけ、金言を引き出そう』

◀◀◀DAY21
アウトプットするための第一歩はLT大会がおすすめ!(梶原)


DAY.22
尊敬できる先輩を見つけ、金言を引き出そう


はじめに

はじめまして!2023年3月入社、コンサル部の工藤です。
今回は新人さん向けのフレッシャーズ応援企画ということで、私の経験からアドバイスを1つだけ、お伝えしたいと思います。 

それは「心から尊敬できる先輩を見つけましょう」ということです。

そして・・・その人とお仕事を進めていくと必ずと言っていいほど、「金言」が出てきますので、それをキャッチアップして、ぜひ心に留めておいてください。 

筆者プロフィール:工藤 寿彦
2023年3月入社。コンサルティング部所属。前職は国立研究開発法人の情シスで新システム導入、改修及び運用管理を、前々職では大手SIerで上流から下流まで多くの案件を対応。趣味は車(レース参戦、講師)、バイク、ゲーム、カラオケ、デザイン作成、楽器など多数。仕事も趣味も全力で楽しみたい人。

簡単に自分の過去を振り返ります

さて、社会人1年生のころ、私は、
「仕事は仕事の時間(=定時)だけすれば、あとは自分の自由時間」みたいな所謂、斜に構えた考えを持つ人間でした。恐らく、特に2000年前後に多かった人材なのかなと思っています。 

最近の新人さんは、我々の世代を反面教師としたのか、社会情勢なのか、
どちらかというともう少しやる気に満ちている気がしますが、皆さんはご自身を省みていかがですか? 

そんな不良社員だった私ですが、いくつかの経験・ターニングポイント経て更生(?)し、今ではSHIFTコンサル部の一員として、この3月から気持ちを新たに業務に取り組んでいます。 

思い起こせば私がSHIFTの一員となれたことも、尊敬できる先輩方からの言葉があったからだなと、そう思います。 

金言は人それぞれ、皆さんがこれから長い社会人生活を送っていく上で手に入れていくものです。また、その言葉は、かけられた瞬間ではなく、長い時間を経て理解できるものかもしれません。

ここからは、私が手に入れた金言をいくつか、ご紹介したいと思います。 

最も刻まれた金言もとい、マインド

とあるプロジェクトに参画していたときのこと。このプロジェクトは、所謂炎上プロジェクトで、私は後から参画した人材でした。 

当然、炎上していたわけですから、私の参画する前に、誰かが何らかの形で燃やしていたんですよね。どれくらい燃えていたかはもう記憶にないですが・・・。 

そのプロジェクトも紆余曲折あり、なんとか鎮火はしたものの、当時はまだ入社数年目で不良社員グセが残っていた私は、恐らく「他人のお尻拭きは気が重い・・・」という気持ちが行動の端々に出ていたのだと思います。 

一方、そのプロジェクトのリーダーAさんは、その会社において圧倒的な優秀さを誇る方で、奇しくも私が携わった案件の多くに関係していた方でした。今思うと、恵まれていましたね。 

不良社員な私であっても、Aさんは心から尊敬する対象であり、一方で、Aさんが自分とは異なるメンタルを持つことに、一縷の悔しさなどもありました。年齢も10も離れていない方でしたから、年も近いのにこんなに違うのか・・・と。 

プロジェクトの振り返り(打ち上げ飲み会)をしていたときに、こんな言葉をもらった(くらった)んです。 

「工藤君は、後から入ったプロジェクトに対して、ネガティブなイメージをもっていないか。少なくとも俺は、入った瞬間から自分のプロジェクトと思って、過去がどうとかは関係ないと思ってやっているよ。」 

プロジェクトへのかかわり方をやんわりと叱責されたわけですから、当時の私としては、「それはAさんだから出来ることだよ!」なんて心の中で思っていた気がします。 

でも、ですよ。

その後もいろいろなプロジェクトに関わっていく中で気づきました。
どういうスタンスで関わろうと、プロジェクトに関与した時点でやりきらざるを得ないことに。逃げられれば楽かもしれませんが、この業界、今に至るまで人手は足りていません。そう簡単に逃げるという選択肢は無いのです。 

そしてやりきる限りにおいては、いち早く自分のものと捉えて、自分が出し切れるベストを出したほうが、自分も楽で、かつ、周りも嬉しいんですよね。陰陰滅滅と業務に取り組むときのメンタルほど救えないものはありません。それよりは、前を向いて、やりきって失敗したほうが圧倒的に楽なんです。

ということで、私の中で一番深く刻まれているのは、
どんなプロジェクトでも、参画した時点でそれは自分のもの」という言葉(というかマインド)です。 

プロジェクトの開始時点からだろうと、途中だろうと、主担当だろうと、ヘルプだろうと。参画した時点でそれは、自分のプロジェクトだと思ったほうが圧倒的にパフォーマンスは上がると私は感じています。 

長くなってしまったので残り3つはサクサクと

「どんなに苦しくても、もしかして失敗するかもだけど、殺されはしないから安心しろ。」

これは、別の尊敬する先輩からのお言葉です。
私がプロマネで苦しんでいたときの、悲壮感漂う顔を見て、こう言ってくれました。確かに。おそらく私がどんなに失敗しても、殺されることはないでしょう。(たぶん)
だから、自分一人で気負いすぎる必要な無い、ということですね。

「腹をくくれ。(腹をくくる。)」

えーっと、私が前職で、マネージャーとしてパラレルで20くらいの仕事を平行してみていた時に、自分の中でつぶやいていた言葉です。(工藤の言葉かよ!と言わないで)

最短で色々な物事を決断して、配下の人員に指示、依頼していくことはとても辛いです。自分の決断が、後々痛い目にあうことになるかもしれませんから。

しかしながら、この決断は責任をもって自分がとるから、やるしかない。(きっと、私が支えられなくなったらもっと上の方に腹くくってもらうしかないし)・・ということで、自分のやれる範囲(職責の範囲)で、腹くくって仕事しましょう。 

「脳で汗をかけ」

これはSHIFTクレド(行動指針)の一つです。
SHIFTのみなさんは、どれが一番心に響きましたか?
私はこれが響きました。

こちらも前職を振り返ると、毎日脳みそを120%活用して、毎日過ごしていました。まさに、脳で汗をかいていたと思います。結果として、前髪が最初の2年で真っ白になってしまいましたが・・・。

でも、我々がこれから生きていくSHIFT生活、もっと広くこの業界にとって、脳で汗をかくことは、非常に重要だと思っています。
みんなで、汗かいていきましょうね。

 いつか先輩の言葉を自分の言葉に。

今回私が書いたことは、あくまで私が手に入れた金言です。
しかしながら、多くの社会人は、言われなくてもいつか自分で気づくことになると思います。

ただ、私のように不良社員時代が長いと、せっかくの言葉に気づくタイミングが遅くなってしまいます。斜に構えず、素直に、前向きに仕事に取り組むことが、健やかに生きていけるコツなのかな、と思いますね。

そしていつか、自分に刺さった先輩の言葉を、自分の言葉として発信できるようになるといいですね。私自身、今もそれができるように頑張っています!
 
あらためて、新社会人おめでとうございます!
これから、素晴らしいビジネスパーソンライフをお送りください。


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