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【暴論】コロナ以降 みんなの暮らしのための対策

新型コロナウイルスによる戦後最大の経済危機といわれる現在の日本ですが、暮らしの為、生活の為の経済の支援にこんな社説がありました。

支援策

中小企業支援 緊急事態で力尽きる前に

新型コロナウイルスの感染拡大で政府の緊急事態宣言が延長され、経済活動の収縮はさらに続くことになった。
企業経営に深刻な影響が出ており、大企業に比べ経営基盤が弱い中小企業や小規模事業者が特に心配だ。
今の状況が長引けば力尽きる中小企業が相次ぐ恐れもある。

私の周りのみんなも肌で感じていると思います。痛切に感じている人、既に生きるか死ぬかの問題になっている方もいると思います。
緊急事態宣言が出てから1ヶ月を過ぎた地域もあり、
ウイルスの感染に関する直接の恐怖より、ウイルス以外の間接的な要因で恐怖を覚える人が多くなっているのではないでしょうか。
明日以降の生活の恐怖、お金の心配です。これに命を脅かされることも多くなってきています。

部分公有化

国や地方自治体の事業救済対策に、新たに、個人、中小事業者に救済出資する仕組みを作るというのはどうでしょうか。

事業者の一部公有化です。財源は、国債です。

国債発行を財源とした部分公有化。100%国有の持株会社。財務を全て公開して見える化するのはどうでしょうか。

金利では無く、業績回復後の利益で配当で社会に還元する。

景気回復後は、資金提供を受けた事業者が所有権を、自己資金で買い取るか、公開売却できるような仕組みを整備してはどうでしょうか。
資本主義と社会主義のハイブリッド的な仕組みを考えて行くのはどうでしょうか。

時間の先買い

私たちにも直接関わって、出来ることも何かないでしょうか。
飲食店の皆さんも経営努力を重ねて、デリバリーやテイクアウトなど、企業経営者はオンラインなどのIT化など対応されてます。

そして消費者や顧客側からは何が出来るか。
私が考えたのは応援したいお店や会社などが、活動正常化したあとの予約権などの購入です。予約金のイメージでしょうか。
ちょっと違うのは日時を決めた予約ではなく、無期限にしたらどうかと言うこと。最悪そのお店や企業が存続出来なくなっても仕方なしとする。
出来るとき用の予約で催促なし。
出世払い的な、お店が再び正常化したときにみんなで喜びあう。そんな感じです。

そして、ネット上などに市場を作って、簡単に活発にお金のやり取りができればいいと考えます。簡易のクラウドファンディンでもいいと思います。普通に簡単に利用できる仕組みを提案します。

実現するためには

専門家の叡智を結集すれば、仕組みは考えられるのではないでしょうか。

手続きの簡素化と迅速化。この辺りも大規模予算をかけたIT、AI技術を総動員すれば可能ではないかと思います。

この辺りは官僚が実行するのではなく、外部の知見を有効的に活用し、挙国一致でことにあたるべきだと思います。

景気を浮揚させるには

ここまでの話は、これ以上悪化しないための保障のような、保険のような話です。

景気を浮揚させるには、お金を積極的に回す積極的な政策が必要ではないでしょうが。
ここでは、赤字国債の乱発と全品目軽減税率10%、つまり消費税ゼロを提案します。一部で言われている案です。

これをインフレになるまで続けて行く。

抜本的な対策を取らずに、ここままジリジリと日本が沈んでいくより、積極的な策をとるべきではないかと考えます。
そして効果がでるまで続け、悪影響が出てから抑える為の対策を取る。
その方が事態は進展するのではないでしょうか。

【極論】【暴論】にお付き合いいただき有難うございます。よろしければサポートいただければ幸いです。これを励みにまた違う視点をお見せできればと思います。